代表理事の2人は学生時代、チャンス・フォー・チルドレンの設立母体であるNPO法人ブレーンヒューマニティーで子どもたちの選択肢を広げるための様々な活動をしてきました。その中で彼らが学んだことは、すべての子どもたちは大きな可能性を秘めているということ。子どもたちの持つ可能性を最大限に引き出すために、これからも皆さまと「一緒に」支えていきたいと思います。
代表理事今井 悠介
1986年生まれ/兵庫県出身
小学2年生の時に阪神・淡路大震災を経験。関西学院大学在学中、NPO法人ブレーンヒューマニティーで不登校の子どもの支援やワークキャンプに携わる。公文教育研究会(KUMON)に入社し学習塾の運営に従事。その後当法人設立・代表理事に就任。
私がこの活動に携わる理由は、貧困世帯の子どもたちが可哀想だからではありません。サポートを受けた子どもたちが、必ずこれからの日本を支える大人に成長すると信じているからです。この想いは、これまでの活動を通じて確信に変わりました。子どもたちの可能性が、生まれながらの環境や災害によって潰されてしまうことがあってはなりません。だからこそ、社会全体で子どもたちを支える仕組みが必要です。引き続き、このチャレンジに全力を尽くして挑み続けます。
代表理事奥野 慧
1985年生まれ/新潟県出身
19歳の時に新潟県中越地震を経験。関西学院大学在学中、NPO法人ブレーンヒューマニティーで国際交流事業に関わる。2011年3月から東日本大震災緊急支援活動に参画。その後当法人設立・代表理事に就任。
活動の中で出会った女の子は、よく「普通の家庭のように」という言葉を使っていました。貧困は、教育機会の喪失だけでなく、希望や意欲の喪失、自尊心の低下という内面にも問題を生み出します。しかし、支援を受けた彼女には変化が生まれています。それは、学ぶ機会を得ただけでなく、その背後にある支援者の意思や想いを感じたからです。多くの大人の関わりは、貧困の負の影響を正に転換する力を持っています。我々はその懸け橋となるべく全力を尽くしていきます。
理事岩切 準
特定非営利活動法人夢職人 理事長
東洋大学大学院社会学研究科社会心理学専攻修士課程修了。2004年から東京都東部エリアを中心に、子どもや青少年を対象とした社会教育事業に取り組む。東日本大震災後には、「被災者とNPOをつないで支える合同プロジェクト」(つなプロ)宮城県支部長を務めた。
理事鈴木 栄
一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ 代表理事
カリフォルニア工科大学にて物理化学の博士号修得後、日本に帰国。
マッキンゼー、ゲートウェイ、スタートアップ会社、KKR等を経て、2018年よりソーシャル・インベストメント・パートナーズに参加、2019年6月に同法人代表理事兼CEOに就任。日本ファンドレイジング協会理事、Hands On Tokyo理事も務める。
理事能島 裕介
特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティー 顧問/尼崎市 理事
関西学院大学在学中、阪神・淡路大震災で被災した子どもたちへの学習支援活動等を展開。大学卒業後、株式会社住友銀行入行。その後、銀行を退職し、特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティーを設立。同法人理事長に就任。2017年12月に理事長を退任し、顧問に就任。
理事水谷 衣里
株式会社 風とつばさ 代表取締役
前職ではシンクタンク研究員として、ソーシャルセクターの基盤強化に向けた政策形成、調査研究、CSRの推進に関するプロジェクトに従事。現在は独立したコンサルタントとして、同分野に関する政策提言や事業・組織のコンサルティング、人材育成に幅広く携わる。
監事藤井 美明
公認会計士/PwCあらた有限責任監査法人
早稲田大学在学中に公認会計士試験に合格。卒業後、あらた監査法人に入所。東証一部上場企業をはじめ、多数の監査業務に従事。現在は内部監査支援などのアドバイザリー業務にも関与。東日本大震災以降、プロボノ活動を行っている。準認定ファンドレイザー。
監事保木 祥史
弁護士/いぶき法律事務所
大阪大卒。理系学部から転身し、2013年に大阪弁護士に登録。児童虐待問題に携わり、児童相談所の法的支援や、児童養護施設を運営する社会福祉法人の監事等に従事。近畿災害対策まちづくり支援機構幹事を務めるなど、災害復興支援の活動にも携わる。
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