《解決策》「学校外教育」によって「子どもの貧困」問題の撲滅に取り組む
2009/11/10 コラム
※この情報は2009年の事業開始直後のものです。より効果的な支援が行えるよう、随時事業を改善していますので、最新の事業の詳細はこちらをご覧ください。
■教育バウチャー(クーポン)制度詳細
・対象者:生活保護世帯の小学生から高校生の児童・生徒
・クーポン金額:年間25万円/1名(中学3年生・高校3年生は50万円)
・事業提供団体:ECC予備校・スタディア、神戸YMCA、日本公文教育研究会 西宮事務局、ブレーンヒューマニティー(50音順)※随時、追加予定
■事業の特徴
●日本初の教育バウチャー(クーポン)制
学校外教育サービスの利用に限定したクーポン券を提供します。現金給付ではないため、学校外教育を受ける以外に使用されることはなく、確実に教育サービスを提供することができます。
→クーポンの仕組みの詳細
●長期的・継続的な利用者とのコミュニケーション
たんにクーポン券を提供するだけでなく、各家庭とプロジェクト事務局の担当者が定期的に面談をし、継続的にコミュニケーションをとります。その中で、担当者は子どもに寄り添い、進学や就職等についての相談を行います。
→大学生ボランティアの活動
●市民からの応援により成り立つプロジェクト
私たちは、子どもの貧困問題をその家庭だけの問題として捉えるのではなく、「社会全体の問題」として捉えることが大切だと考えています。問題解決のためのアクションとしてサポート会員制度や寄付といった支援方法があります。
→支援方法の詳細