【熊本支援】クーポン利用者決定のご報告(最終)
9月末日をもって、CFC熊本(熊本地震・被災地支援)の2016年度クーポン利用者130名が最終決定しましたので、ご支援いただいた皆様にご報告させていただきます。
地震発生以後、定員を上回る子どもたちから支援の応募が寄せられましたが、おかげさまで9月末日をもって、応募者全員にクーポンを提供することができました。この度、温かいご支援をいただいた皆様には、改めて深くお礼申し上げます。
子どもたちからの声
「夢を叶えるためクーポンを役立てたい」(上益城郡・高校3年生女子)
私は鍼灸師に将来なりたいと思っています。そのため、大学に進学し、知識と技術を身に着け鍼灸師の資格を習得したいと思っています。今回利用させていただけるクーポンは塾の月謝代として使わせていただきます。私は今回の熊本地震で被災し、家が半壊となり住むことができなくなりました。祖父母もいるため、両親はまた皆で暮らせる家を建てたいと言っています。そのためには、かなりの費用が必要だと思います。そんな中、今まで通り塾に通わせてもらい感謝しています。今回、クーポンが利用でき、少しでも両親の負担が減ることが一番嬉しいです。本当にありがとうございます。これから、今まで以上に勉強に励み、春には大学に進学できているように頑張りたいと思います。
「遅れた学習進度を取り戻し、受験に挑みたい」(上益城郡・中学3年生女子)
私は今回の地震で家がなくなって、塾にも通っていたけど、通えなくなりました。そして1ヶ月ぐらい学校が休みで、勉強もあまりできませんでした。しかし、今年は中学3年生で受験という大切な1年です。1ヶ月ぐらい休みもあったので、勉強も少し遅れていて、授業の進みがとてもはやいので、授業で分からないところや、応用問題などを塾でやって、受験に向けて頑張りたいと思います。今回もらったクーポンを塾で使って、志望校に合格できるようにしたいと思います。
2016年度クーポン利用者(130名)内訳
学年別 | ・中学3年生:90名 ・高校3年生:40名 |
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地域別 (被災時) |
・熊本県熊本市:66名 ・熊本県上益城郡:53名 ・熊本県阿蘇郡:5名 ・熊本県宇城市:4名 ・熊本県宇土市:1名 ・熊本県合志市:1名 |
被災状況 | 住家被害 ・全壊:47名 ・大規模半壊:27名 ・半壊:56名 人的被害 |
審査方法
書類審査 | エントリーシート、罹災証明書等の被災を証明する公的書類を提出 |
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審査基準 | 被災状況(住家被害、人的被害) ※審査の結果、同点の場合は抽選にて決定 |