チャンス・フォー・チルドレンとは

チャンス・フォー・チルドレンは、家庭の経済格差による子どもの教育格差を解消し、
貧困の世代間連鎖を断ち切ることを目的に活動している団体です。

法人概要

名称
  • 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
  • Chance for Children, Inc.
創業
2009年11月1日
法人設立
2011年6月20日(2014年1月6日より公益社団法人へ移行)
所在地
  • 本部事務局:東京都墨田区錦糸1丁目11-1 ノイエヤマザキ5階電話:03-5809-7394
  • 仙台事務局:宮城県仙台市青葉区本町1丁目13-24 錦ビル7階
  • 関西事務局:兵庫県西宮市甲風園1丁目3-12 カミヤビル3階
役員
代表理事
  • 今井 悠介
  • 奥野 慧
理事
  • 岩切 準
  • 鈴木 栄
  • 能島 裕介
  • 水谷 衣里
監事
  • 藤井 美明
  • 保木 祥史
定款・規程
決算書・事業報告書

ミッション・バリュー

多様な学びを すべての子どもに

私たちが目指すのは経済状況や一人ひとりの特性に関わらず、子どもたちを多様な学びの機会によって包摂できる社会です。

学校外で利用可能な「スタディクーポン」の提供を通じて、すべての子どもが自由に学べる環境をつくっていきます。

ミッション・バリュー

代表メッセージ

代表理事 今井・奥野 写真
  • 代表理事今井 悠介(右)

    私がこの活動に携わる理由は、貧困世帯の子どもたちが可哀想だからではありません。サポートを受けた子どもたちが、必ずこれからの日本を支える大人に成長すると信じているからです。

    この想いは、これまでの活動を通じて確信に変わりました。子どもたちの可能性が、生まれながらの環境や災害によって潰されてしまうことがあってはなりません。だからこそ、社会全体で子どもたちを支える仕組みが必要です。引き続き、このチャレンジに全力を尽くして挑み続けます。

  • 代表理事奥野 慧(左)

    活動の中で出会った女の子は、よく「普通の家庭のように」という言葉を使っていました。貧困は、教育機会の喪失だけでなく、希望や意欲の喪失、自尊心の低下という内面にも問題を生み出します。

    しかし、支援を受けた彼女には変化が生まれています。それは、学ぶ機会を得ただけでなく、その背後にある支援者の意思や想いを感じたからです。多くの大人の関わりは、貧困の負の影響を正に転換する力を持っています。我々はその懸け橋となるべく全力を尽くしていきます。

理事・アドバイザー等の紹介

沿革

チャンス・フォー・チルドレンは、阪神・淡路大震災で被災した子どもたちの支援を行ってきたNPO法人ブレーンヒューマニティーの一つのプロジェクトとして発足しました。

2011年に発生した東日本大震災に伴い同団体から独立し、法人を設立しました。現在は、全国の経済的困難を抱える子どもたちの教育支援を行っています。

2009年11月
NPO法人ブレーンヒューマニティーのプロジェクトとして「子どもの貧困撲滅プロジェクト “Chance for Children”」発足。
2011年6月
東日本大震災を契機に独立し「一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン」を設立。被災した子どもたちへの支援活動を開始。
2012年7月
クーポン型の学校外教育費助成事業が大阪市で初の政策化。
2016年8月
熊本地震緊急支援事業を実施。
2018年4月
スタディクーポンを全国で「政策化」するために渋谷区との協働事業を開始。
2018年8月
西日本豪雨緊急支援事業を実施。
2020年9月
新型コロナ緊急支援事業を実施。
2022年4月
関東地域の経済的な困難を抱える子どもへの支援活動を実施。

メディア掲載

  1. ウェブ 2023.08.08 共同通信

    子どもの習い事諦めないで 低所得世帯支援へ寄付

  2. 新聞 2023.08.07 毎日新聞

    広がる子供の「体験格差」

  3. テレビ 2023.04.26 NHK総合テレビ

    おはよう日本「見過ごされてきた子どもの“体験格差”」

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