
大学生ボランティアが月に一度の電話や面談を通して、
クーポン利用に関するアドバイスや進路・学習相談を行います。
大学生ボランティア(ブラザー・シスター)は、専門家による対人援助、グリーフケア、進路・学習などに関する研修を受けています。また、2ヶ月に一度専門家からの助言等をもらう定期研修に参加し、子どもたちを支えるための知識やスキルを学んでいます。

「本当の妹のような存在です」
箱崎 渚(はこざき なぎさ) 東北学院大学 教養学部3年生
私は小学生の頃、家庭教師の先生に、勉強だけでなく、学校の話や悩み事なども聞いてもらったりしていて、一人っ子だった自分にとっては本当のお姉さんのような存在でした。その憧れから、CFCのブラザー・シスターの活動に参加したいと思いました。
当初は、「私にできるのだろうか?」という不安もありましたが、CFCでは専門家の先生による研修制度があるおかげで、しっかりと準備をして臨むことができています。
現在担当している女の子とは、2回の電話面談を通して「ディズニーが好き」という共通点を見つけたので、3回目の面談で初めて会った時も、自然に打ち解けることができました。電話面談の際に薦めたテキストが家にあったのは嬉しかったですね。今では本当の妹のような存在です。
彼女は今年、高校受験を控えているので、今後は進路の面でも力になりたいと思っています。「保育士になりたい」という夢を持っているので、どんな道があるのか色々調べているところです。これからも応援していきたいです。
【CFCの活動についてもっと知りたい方へ】
「子どもの貧困」「教育格差」の現状とCFCの活動について理解を深めるイベントを都内で開催しています。参加無料のイベントですので、ぜひお気軽にご参加ください。
