政策提言・調査研究
チャンス・フォー・チルドレンは、子どもの貧困・教育格差を解決するため、
効果検証や調査研究に基づいた政策提言を行っています。
自治体政策としての広がり
スタディクーポン事業は、自治体政策として日本各地で広がっています。
- 政策導入自治体(2023年6月時点)※当法人調べ
- 宮城県女川町、茨城県つくば市、千葉県南房総市、千葉県千葉市、東京都、東京都渋谷区、東京都文京区、東京都国立市、新潟県長岡市、三重県伊勢市、大阪府箕面市、大阪府大阪市、 福岡県福岡市、佐賀県上峰町、大分県大分市、沖縄県中城村、沖縄県那覇市、沖縄県豊見城市
- チャンス・フォー・チルドレンの協働実績(2024年10月時点)
-
千葉県千葉市(2019年度~現在)、東京都渋谷区(2019年度~現在)、東京都国立市(2021年度~現在)、東京都多摩市(2023年度~現在)、東京都葛飾区(2024年度~現在)、神奈川県鎌倉市(2024年度~現在)、神奈川県綾瀬市(2024年度~現在)、長野県長野市(2023年度~現在)、大阪府大阪市(2012年度~2023年度)、 佐賀県上峰町(2018年度~現在)、沖縄県那覇市(2020年度~2022年度)ほか
事業の効果検証・学術論文
チャンス・フォー・チルドレンの事業は、研究者による効果検証が行われ、
学術論文や評価報告書が発表されています。
-
東日本大震災被災地における学校外教育バウチャーの効果測定:回帰不連続デザインに基づく分析
日本語版ダイジェストはこちら
-
渋谷スタディクーポン事業最終評価報告書
報告書のダイジェストはこちら
実態調査
子どもやご家庭の生活状況などを明らかにする実態調査を行っています。
-
全国の小学生保護者2,097人を対象に、スポーツや文化芸術活動、キャンプ、旅行等、学校外の子どもの「体験活動」への参加状況や年間支出状況、物価高騰の影響等について、実態調査を行いました。
-
生活困窮世帯の保護者888名を対象に、新型コロナや物価高騰が及ぼす子どもや家庭への影響について、実態調査を行いました。
-
生活困窮世帯の保護者1,902名を対象に、新型コロナが及ぼす子どもや家庭への影響について、実態調査を行いました。
-
生活困窮世帯の子ども及び保護者392名を対象に、新型コロナが及ぼす子どもや家庭への影響について、実態調査を行いました。
-
東日本大震災被災地・子ども教育白書2015
被災地の子どもたちの実態を明らかにすべく、被災家庭2,338件のデータを元に実態調査を行いました。
調査・研究アドバイザー
チャンス・フォー・チルドレンが行う調査・研究へアドバイスをいただいています。※
-
三菱UFJリサーチ&
コンサルティング株式会社小林 庸平 様 - 一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。経済産業省産業構造課課長補佐などを経て、現職。専門は、公共経済学、計量経済分析、子どもの貧困、エビデンスに基づく政策形(EBPM)。主著に『徹底調査子供の貧困が日本を滅ぼす社会的損失40兆円の衝撃』文春新書(共著)等。
-
三菱UFJリサーチ&
コンサルティング株式会社喜多下 悠貴 様 - 東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、修士(教育学)。専門は教育政策、地域における子ども支援など。主著に『地域協働による高校魅力化ガイド』岩波書店(共著)等。
※調査内容・結果に関する一切の責任は、調査実施主体のチャンス・フォー・チルドレンにあります
その他の政策提言活動
- 活動例
-
- 全国子どもの貧困・教育支援団体協議会の理事に就任(2016/代表 今井)
- 内閣官房・行革推進本部「行政事業レビュー」に参加(2020/代表 今井)
- 内閣官房・行革推進本部「行政事業レビュー」に参加(2021/代表 今井)
- 子供の貧困・シングルペアレンツチーム専門委員に参加(2022/代表 今井)