【熊本支援】クーポン利用者決定のご報告
8月末日をもって、CFC熊本(熊本地震・被災地支援)のクーポン利用者の募集・選考が完了し、2016年度のクーポン利用者76名が決定しましたので、ご支援いただいた皆さまにご報告させていただきます。この度は、被災した子どもたちに温かいご支援をいただき、心から感謝申し上げます。
今回の熊本地震は、住家被害によって避難所や知人宅で長期間過ごす子どもたちや転校を余儀なくされた子どもたちも少なくなく、落ち着いて学習することのできる環境の提供が急務となっています。クーポンを手にした子どもたちは、順次、学習塾や習いごとでクーポンを利用し始めています。
なお、今回136名という多くの子どもたちから応募が寄せられたため、60名の子どもたちが落選してしまうことになりました。このため、8月中に追加でいただいたご寄付をもとに、落選してしまった子どもたちを今後追加で採択していく予定です。
進捗は改めてご報告させていただきますが、まずは速報として現時点で確定した子どもの人数を報告させていただきます。
◆2016年度クーポン利用者(76名)内訳
学年別 | ・中学3年生:53名 ・高校3年生:23名 |
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地域別 (被災時) |
・熊本県上益城郡:37名 ・熊本県熊本市:33名 ・熊本県阿蘇郡:3名 ・熊本県宇城市:2名 ・熊本県合志市:1名 |
被災状況 | 住家被害 ・全壊:48名 ・大規模半壊:6名 ・半壊:22名 人的被害 |
◆審査方法
書類審査 | エントリーシート、罹災証明書等の被災を証明する公的書類を提出 |
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審査基準 | 被災状況(住家被害、人的被害) ※審査の結果、同点の場合は抽選にて決定 |