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新たな大学生ボランティアが仲間入りしました!~大学生ボランティア養成研修実施報告~

6月5日に仙台、6月12日に東京にて、大学生ボランティア養成研修を実施しました。この研修は、定期的な面談を通して、CFCのクーポンを利用している子どもたちを支える大学生ボランティア(ブラザー・シスター)を育成するために実施しています。

今回は初めて仙台と東京の2拠点で研修を実施し、大学生53名が新しくCFCの活動に参加してくれることになりました!

研修では、「子どもの背景・心理状態」というテーマでの講義を佐々木啓江先生(盛岡市保健福祉部/仙台実施分)・土屋佳子先生(日本社会事業大学専門職大学院 非常勤講師/東京実施分)に実施していただき、コミュニケーションの実習等を近藤大史先生(仙台市保健所/仙台実施分)・深谷篤史先生(臨床心理士/東京実施分)に行っていただきました。

研修に参加した新入生の声

・「生活困窮世帯に暮らす子どもたちの、見える背景と見えない背景について理解することができた。」

・「(活動の)具体的な想像ができたし、それによってより子どもたちの力になりたいという思いが強くなった。」

これから面談を通じて、クーポンを利用している子どもたちをしっかりとサポートしていきたいと思います。

 

◆「子どもサポーター養成研修」実施概要

日時・場所 【仙台】2022年6月5日(日)10:00~18:00 エル・ソーラ仙台 大研修室
【東京】2022年6月12日(日)9:30~17:00 墨田区みどりコミュニティセンター
プログラム

■講義
(1)チャンス・フォー・チルドレンについて/子どもの貧困・教育格差の現状
【仙台】近藤有希(公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン 仙台事務局員)
【東京】今井悠介(公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン 代表理事)

(2)子どもの背景・心理状態
【仙台】佐々木啓江先生(盛岡市保健福祉部生活福祉第一課 就学支援相談員)
【東京】土屋佳子先生(日本社会事業大学専門職大学院 非常勤講師)

■実習
(1)コミュニケーション基礎/ロールプレイング実習
【仙台】近藤大史先生(仙台市保健所 宮城野区 家庭健康課 母子保健係 心理判定員)
【東京】深谷篤史先生(臨床心理士)

(2)グループワーク(研修の振り返り)

ボランティア登録者数 合計53名