「やってみたい」気持ちに蓋をしてしまう子どもたちにチャンスを
クラウドファンディングは8月31日をもって終了しました。皆さまからの温かいご支援、本当にありがとうございました。
現在、子どもの体験奨学金事業「ハロカル」へのご支援につきましては、本WEBサイトにて受け付けております。こちらのフォームの備考欄に「ハロカル指定」と記載の上、お申込みいただけますと幸いです。
チャンス・フォー・チルドレン(CFC)代表の今井です。本日、子どもの体験格差をなくすためのクラウドファンディングの終了日となりました(8/31 23時まで)。
CFCは、阪神・淡路大震災をきっかけに立ち上がったNPO法人ブレーンヒューマニティー(BH)のプロジェクトとして2009年に発足しました。
私も15年前、BHの活動に学生ボランティアとして参画していました。キャンプに行ったり、富士登山をしたり、マレーシアで植林をしたり。様々な体験を通じて、子どもたちが多様な価値や生き方に触れ、仲間を増やしていく。その体験が一つ一つ積み重なり、人の人生を形作っていくということを感じていました。
しかし、そこには「参加にかかるお金を捻出できるか否か」という大きな壁がありました。僕はこの問題を何とかしたいと思い、CFCの立ち上げに参画しましたが、なかなか子どもの体験活動まで十分に手を伸ばしてこれなかったことが、悔しかった。
法人設立から12年越しにやっと体験格差に取り組めるようになりました。
・・・
私がCFCで出会ったある子は、物心がついた小学生の頃には、親の顔色を伺い、遠慮していたと話してくれました。自分がやってみたいことを親に言い出せなくなっていた、と。
本当は友達と一緒にスポーツをやってみたい。
音楽に興味がある。
キャンプに行ってみたい。
そんな素直な気持ちに蓋をしてしまう。
そして、ギリギリの家計でやりくりする中でどうしてもやってみたいことを我慢させてなければならない状況は親自身も本当につらく、子どもに対して罪悪感のようなものを持ってしまっている。
そんな子どもたちや親御さんたちをたくさん見てきました。
これは、親や子どもの努力で何とかできるものではありません。私は、今回の子どもの体験奨学金事業を通じて、この状況を変えたいです。
子どもたちが自分の気持ちに蓋をすることなく、夢中になれるもの、好きなものを見つけていけるように。どうか、この活動を一緒に応援してください。
今回のクラウドファンディングのご寄付は、100%を体験奨学金として子どもたちに届けます。(運営費やクラウドファンディングの手数料は全てみてね基金さんにご支援いただけることになりました…!)
目標の2000万円まであと250万円。どうか、皆さまのご支援をお願いいたします。
クラウドファンディングは8月31日をもって終了しました。皆さまからの温かいご支援、本当にありがとうございました。
現在、子どもの体験奨学金事業「ハロカル」へのご支援につきましては、本WEBサイトにて受け付けております。こちらのフォームの備考欄に「ハロカル指定」と記載の上、お申込みいただけますと幸いです。