「ハロカル北海道」トライアル事業を開始しました!
(画像)「ハロカル北海道」で地域コーディネーターを務める長江孝・長江集子
この度、子どもの体験格差の解消を目指し、北海道札幌市を中心に展開する「ハロカル北海道」のトライアル事業を開始しました!本事業の運営にあたっては、北海道で20年近く子どもたちの体験活動を支えてきた「NPO法人こども共育サポートセンター」と協力しています。
2024年度は、札幌市手稲区在住の経済困窮家庭の小学生15人が利用者として決定しました。電子クーポンを提供した子どもたちは、さっそくスポーツ教室や音楽教室などに参加を始めています。
今回のトライアル事業では、対象エリアを札幌市内でも手稲区に絞って実施いたしますが、今後はエリアを広げていき、札幌市・北海道全体に拡大することを目指してまいります。
これから冬休みとなり、子どもたちにとっては体験の機会格差が開きやすいシーズンとなります。引き続き、家庭の事情にかかわらず、すべての子どもたちが様々な体験の場を得られるよう、サポートに尽力してまいります。
「ハロカル北海道」トライアル事業の概要
クーポン 利用者 |
札幌市手稲区在住の生活保護受給世帯および児童扶養手当受給世帯の小学生15人 |
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クーポン 利用範囲 |
クーポン利用先として登録された地域のスポーツ、文化芸術活動の習い事や、自然体験等のプログラム |
クーポン 提供額 |
①一人あたり4万5,000円 ②一人あたり3万円 |
クーポン 利用期間 |
①2024年10月~2025年3月 ②2024年12月~2025年3月 |
募集方法 | チラシおよびWebフォームにて募集 ※札幌市手稲区の児童会館や子ども食堂、保健福祉部保護課などを通じて対象世帯にチラシを配布した。また、手稲区母子寡婦福祉連合会やしんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道が配信するメールマガジン等による周知も行った。 |
助成 | みてね基金 |
北海道新聞で「ハロカル北海道」を紹介いただきました!
記事では、地域コーディネーターの長江(こども共育サポートセンター)を取り上げていただいています。
11/16付の紙面にも掲載されていますので、購読されている方はぜひご覧ください!
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1088950/
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