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チャンス・フォー・チルドレン（CFC）は、これまでに延500名以上の被災した子どもたちに塾や習い事で利用できるバウチャー（クーポン）を提供してきました。ここでは、実際にCFCのバウチャーを利用して、学びの機会を得た子どもたちの声をご紹介します。

私は、震災が起こってからたくさんの色んな人達から支援していただきました。
しかし、その中には受験生に対しての支援というものはあまりありませんでした。そんな中でこのクーポン券という支援はとても私にとってありがたいものでした。

私の中学校の担任だった先生が私たちに「人から物をもらうことに慣れないでください。そのもらった物は形は違ってもいつかきちんと返さなくてはいけません。」と言っていました。
だから私は、このクーポン券で今私が出来る限りのことを一生懸命勉強して形は違っても今勉強していることをいつか社会に貢献するということで、このご恩をお返しできたらと思っています。

ですから、今はこのクーポン券を有効に活用し、少しでも多くのことを身に付けられるように頑張っていきたいです。

高校1年生女子（宮城県宮城郡七ヶ浜町）※中学3年生当時