グルーピングサポート実施報告~双方向のコミュニケーションを目指して~
こんにちは!CFC大学生ボランティア(ブラザー・シスター)の橋本かりんです。
6月17日(水)・6月21日(日)に、CFCのクーポンを利用している子どもとの面談について、ブラザー・シスターが振り返りを行う「グルーピングサポート」を実施しました。
当日は、最近の面談で意識していることや、面談での悩みや嬉しかったことをグループで共有しました。今回の参加者は活動を始めて2年目以上のブラザー・シスターであったため、自身の経験を踏まえた意見やアドバイスが多く、学ぶことも多かったように感じました。
双方向のコミュニケーションを目指して
私はこれまで面談を行っていると、相手のことを知りたいと思ってしまうあまりに、子どもにたくさん質問をしてしまうことがありました。そのためか、これまで面談をしていると、沈黙ができてしまって会話が続かなかったり、話をなかなか盛り上げることができないことがありました。
しかし、今回のグルーピングサポートで、他のブラザー・シスターから「子どもに質問するだけではなく、子どもに自分のことを知ってもらうための自己開示をすることも大切である」ということを学びました。
子どもに私のことをより知ってもらうことで、子どもとの距離を縮め、より本音でお話できるような関係になれるのではないか考え、最近の面談では、オススメの本を紹介しあったり、受験生の子には自分の受験の時の話をしたりと、自分のこともしっかりと話すように意識しています。
今後も、こういった研修の機会で得た知識を用いて、子どもから話を聞こうとするだけの一方的な面談にならないよう、相手のペースに合わせた、より良い面談にしていきたいと考えています。
橋本かりん(東北福祉大学総合福祉学部福祉心理学科 3年)
◆6月グルーピングサポート 実施概要
日時 | 6/17(水)18:00~20:00 6/21(日)10:00~12:00、14:30~16:30 |
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場所 | 青葉区中央市民センター 第5会議室(17日) 仙台情報・産業プラザ 情報化研修室(21日) |
プログラム | (1)ワーク:面談で意識していることなどの共有 (2)ディスカッション:面談における嬉しかったこと、悩みなどの共有 (3)講師からの講義 (4)次回面談での目標設定 |
講師 | 鈴木平(公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン シニアマネージャー) |