3/11(土)宮城・東京・兵庫で街頭募金活動を実施しました!
東日本大震災から6年を迎えた本日2017年3月11日、当法人のボランティアスタッフが中心となって、宮城・東京・兵庫の三都市で街頭募金活動を行いました。
本日の活動で、総額66万8,992円(宮城58万745円、東京5万327円、兵庫3万7,920円)ものご寄付をいただきました。今回のご寄付は、およそ子ども2名分の1年間の支援額になります。皆さまからいただいたご寄付は、大切に被災した子どもたちの教育支援に使用させていただきます。寒いなか足を止めてご協力くださった皆さまには、改めて心から感謝申し上げます。
●宮城チーム募金スタッフより
震災の記憶が風化しつつある中、震災の影響に負けず頑張っている子どもたちがいます。子どもたちが夢に向かって歩む励みとなれるよう、多くの方々の想いを子どもたちに届けたい一心で街頭に立ちました。小雪が舞う中でしたが、「若者たちガンバレ!」と励ましてくださる方、去年も来てくださった方、全ての箇所を廻って寄付してくださる方など、仙台の方々の優しさに触れ、心が温まっていくことを実感しました。
そのような中で特に嬉しかったのは、CFCのクーポンを使って頑張っている子、本人が来てくれたことです!子どもたちは震災当時から成長し、同じように困っている子どもたちを支える存在となっているのだと感じました。今回、震災の記憶が風化しつつある今だからこそ、子どもたちの姿を多くの方に伝えたいと感じました。寄付してくださった皆さまには、心から感謝申し上げます。(仁井田 名月/当法人ボランティア)
●東京チーム募金スタッフより
肌寒さはありましたが天気も良く、街頭募金を無事に実施することができました。今回は、5万327円の温かいご支援をいただきました。震災から6年の節目に、こうしてご協力いただいた皆さまには深く感謝申し上げます。
ただ、今回の街頭募金は少し悲しい印象が残りました。街頭に立って「震災から6年」と訴えても、足を止めてくださる方の数が昨年までより明らかに少なかったからです。「風化」の二文字が頭に浮かび、自分たちのふがいなさを感じさせられました。それでも、家族連れの方々からご寄付をいただくことが多くあり、中でも子どもたちが親御さんから渡されたお金を募金箱に入れてくれるシーンには、支援の輪が受け継がれていることを感じ、活動を続けていく力となりました。被災地への想いが途切れることなく届くよう、今後も職務を全うしなければと強く感じさせられた一日でした。(久波 孝典/当法人インターン)
●兵庫チーム募金スタッフより
本日は、3月とはいえまだまだ寒い日となりましたが、小さいお子さんから大人まで、幅広い年齢層の方々に募金いただきました。寒い中足を止めてご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
東日本大震災から6年目を迎え、東北と同じく大きな震災を経験している兵庫という土地で、東北の子どもたちのために募金活動をできたことは、とても意味深い出来事となったように感じています。改めて、震災をきっかけとした所得格差が教育格差に繋がらないよう、活動を続けていこうという決意を強くしました。(石井 孝洋/当法人関西事務局員)
◆街頭募金活動の実施概要
開催日程 | 2017年3月11日(土) |
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時間・場所 | [ 宮 城 ] 11:00~16:00 ・仙台三越 一番町通り側 ・藤崎ファーストタワー館前 ・リッチモンドホテルプレミア仙台駅前付近 ・仙台駅前ペデストリアンデッキ [ 東 京 ] 13:00~15:00 [ 兵 庫 ] 13:00~15:00 |
寄付総額 | 66万8,992円(内訳:宮城58万745円、東京5万327円、兵庫3万7,920円) |
寄付金の使途 | 東日本大震災で被災した子どもたちが塾や習い事で使用できる教育クーポンの費用等 |
ボランティア 人数 |
宮城:66名 東京:6名 兵庫:3名 |