被災地の教育事業者の声
バウチャー(クーポン)を利用する子どもたちに教育サービスを提供する教育事業者様の募集を本格的に開始してから5日が経ちました。
毎日、仙台事務局では多くの事業者様から問い合わせのお電話をいただいています。
今日はこのようなお話をいただきました。
「震災による経済的なダメージを受けて、進学を断念せざるを得ない子どもが出始めている。このようなことはあってはならないと思い、被災した子どもたちを無料で受け入れたりもしているが、正直なところ震災以降、塾の生徒も減って経営的に苦しい。バウチャーの仕組みはとても有り難い。」
被災地域の教育事業者も被災者の一人です。
そんな中「教育を通して子どもたちを支えたい」そのような思いを持って、必死に頑張っています。
しかしながら、実際はかなり厳しい状況に立たされていることを改めて実感しました。
CFCの教育バウチャーの仕組みを用いた場合、子どもたちに無償の教育サービスを提供すると同時に、子どもを受け入れた教育事業者は従来通りの収入を得ることができます。
被災した子どもたちを支援すると同時に被災した教育事業者を支える仕組み。
これこそが、震災から7ヶ月経った今、必要な教育支援の有り方ではないでしょうか。
教育事業者様の募集はこちらをご覧ください。