8月グルーピング・サポート
8月22日はブラザー・シスターのためのグルーピング・サポートを実施しました。
グルーピング・サポート(通称グルサポ)では、日頃子どもたちと面談をするブラザーシスターの学生たちが、それぞれのケースについてシェアします。この場には、仲間のブラザー・シスターだけでなく、毎回専門家の先生(CFCトレーナー)をお招きし、専門的な視点からアドバイスをいただいきます。
今日のグルーピング・サポートは、CFCトレーナーの阿部裕二先生(東北福祉大学 総合福祉学部 教授)が担当してくださいました。写真のようにブラザー・シスターーが小グループに分かれて、それぞれのケースについて話し合います。
トレーナーの阿部先生は、各机を巡回しながら、学生の話に耳を傾け、適宜アドバイスをくださっています。
子どもとの関わりを見つめ直したり、悩みを共有するという意味では、仲間同士で活動をシェアするだけでも十分に意義のあるものとなります。
しかし、関わりの幅を更に広げ、子どもとのよりよい関係を目指すためには学生とは違う、専門的な視点からアドバイスをいただくことがとても重要になります。
また、私たちが関わる子どもたちの中には、色々と問題を抱えた家庭環境のもとで育っている場合もあります。学生たちが本当に安心して活動するため、子どもたちにより良いサービスを提供するためにはこのような「後方支援」が必要不可欠だと考えています。