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学生スタッフ根本陽香より定期研修のご報告

こんにちは!CFC学生スタッフの根本陽香です。

2月22・24・25日に今年度最後となる定期研修「グルーピングサポート」を行いました。これは、2ヶ月に1度ブラザー・シスター(学生ボランティア)が集まって、CFCの教育クーポンを利用している子どもとの面談についての悩み・不安・楽しかったこと・嬉しかったことを共有し、話し合う場です。

話し合いでは、受験生との面談、話の膨らませ方、担当する子どもとの最後の面談の仕方などが話題に上がりました。皆がさらに面談を良くしたいという思いのもと、一体感のある雰囲気での共有・意見交換がなされていたように感じます。

24日には東北学院大学教授の阿部裕二先生、25日には青葉学院短期大学講師の佐藤利憲先生にお越しいただき、ブラザー・シスターで話し合った内容について専門家の観点からフィードバックをいただきました。

先生達のお話を聞いて、子どもに寄り添うこと、その子のありのままを受け入れること、そしてブラザー・シスター自身も話を盛り上げようと無理をしないことが大切だと再確認することができ、面談への意識が高まりました。また、「頑張って」よりも「応援しているよ」という伝え方の方が、その子が寄り添ってもらえていると感じられるというように、言葉の表現の仕方も大事だと感じました。

先生からのお話を聞いた後には、次回の面談の目標を一人ひとり設定して共有しました。
今回のグルーピングサポートを通して、ブラザー・シスター同士の結束力がさらに高まったように感じます。お忙しい中お越しくださった阿部先生、佐藤先生、本当にありがとうございました!

CFC学生スタッフ 根本陽香

◆グルーピングサポート実施概要

日時 2/22(日)…15:10〜17:10
2/24(火)…15:10〜17:10
2/25(水)…18:00〜20:00
場所 仙台市民会館 第5会議室
プログラム 第1部 アイスブレイク
第2部 シェアリング(面談の悩み等の共有)
第3部 講師の先生からのお話
   1日目 松本仙台事務局長より
   2日目 阿部裕二先生(東北福祉大学 総合福祉学部 社会福祉学科 教授)より
   3日目 佐藤利憲先生(仙台青葉学院短期大学 看護学科 精神看護学 講師)より
第4部 次回面談の目標設定
参加者 2/22(日):ブラザー・シスター32名
2/24(火):ブラザー・シスター30名
2/25(水):ブラザー・シスター8名