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内閣府による立入検査が終了しました。

2月9日~10日にかけて行われた、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンの内閣府立入検査が終了しました。公益法人は3年に一度、事業や組織運営の状況などについて内閣府から立入検査を受けます。

当法人からは、代表理事の今井悠介に加えて、監事の津久井進先生(弁護士)、藤井美明先生(公認会計士)が検査に立ち会い、法人の事業や組織運営の状況についての検査を受けました。

事業に関しては、学校外教育バウチャー事業における利用者の審査基準や選考プロセス、バウチャー取扱事業者の選考基準、大学生ボランティアの募集・育成方法、各事業における専門家の関与の状況等について、公益法人のチェック項目に沿って、ご説明させていただきました。

組織運営に関しては、法人役員メンバーのプロフィールや法人内における役割、理事会・社員総会、各種委員会の開催状況や決議事項、外部アドバイザー(専門家)の関与の状況、各事務局の業務分担等について、詳細をご説明させていただきました。

その他、財務・会計の詳細や内閣府への定期的提出書類について、ご説明させていただきました。

2日間の検査の結果、調査官からは、公益目的事業、組織運営、財務・会計に関して、公益法人として適正な運営を行っているとの講評をいただきました。内閣府に対する定期提出書類に関しては、一部書類の訂正も含めて、適切な書類の記入方法等についてご助言をいただきました。

これからもより一層、公益法人として公平・公正かつ透明性の高い法人運営に努めてまいります。

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