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卒業のご挨拶(東京事務局インターン・久波孝典)

2014年から3年間、CFCの東京事務局で大学生インターンとして活動してきた久波孝典(くば・たかのり)が大学卒業・就職に伴い、CFCでのインターンについても卒業することになりました。これまで温かく支えてくださった皆さまに、久波よりご挨拶させていただきます。

◆ご挨拶

この度、私、久波孝典は2017年3月末日をもちまして、大学卒業・就職に伴い、CFCのインターンについても卒業することになりましたので、ご挨拶させていただきます。皆さまには、これまで多大なご支援をいただき、心よりお礼申し上げます。

私は2014年4月から、CFC東京事務局に学生インターンとして勤務し、主に寄付者の方々とのコミュニケーションに係る事務作業を担当しておりました。大学に通いながらではありましたが、社会人生活の基本を学びながらも、精神的・経済的に苦しい思いをしている子どもを一人でも少なくしたいという、自らの考えに沿った環境で経験を積むことができたことに感謝しています。

また、自らが「子どもの貧困」の当事者であったことから、メディアにて子どもたちの代弁をさせてもらう機会も多々ありました。そうした発言の中で、自分の言葉を媒介にして、相対的貧困層の子どもたちへの心情理解が進んでいく様子や、寄付等をしてくださる支援者の方々が増えていく様子にはやりがいを感じ、支援者の皆さまに、私まで支えられていた一幕でもありました。

大学を卒業し、4月からは社会人として出版社へ勤務することになりました。これからは支援者の一人としてCFCを応援し、子どもの貧困の解消に役立てるよう努めてまいります。最後になりましたが、支援者、関係者の皆さまにおかれましては、今後ともCFCへの変わらぬお力添えのほど、よろしくお願いいたします。

(CFC東京事務局 久波 孝典)