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新たな子どもの学習支援「スタディクーポン」事業が全国の自治体で広がりを見せています。今回、渋谷スタディクーポン事業報告会を開催し、その成果と課題に迫ります。

CFCでは、2009年から子どもの貧困・教育格差の課題解決のために、東北や関西で「スタディクーポン」を提供する事業を行ってきました。

2017年には、企業・NPO・行政とコンソーシアムを組んで、スタディクーポンの仕組みを今後政策として全国に広げていくため、「スタディクーポン・イニシアティブ」を結成しました。現在、クーポンでの学校外教育支援は、大阪市、東京都渋谷区、千葉市、佐賀県上峰町等において政策として導入され、広がりを見せています。

今回の報告会では、2018年度に東京都渋谷区で試行実施した「渋谷スタディクーポン」の事業報告を行うとともに、岩田千亜紀氏（東洋大学社会学部社会福祉学科助教）より外部評価結果を発表します。また、渋谷区生活福祉課長やCFC代表の今井などによるパネルトークを通じて、スタディクーポンの効果や今後の課題等について議論します。

ぜひこの機会に、ご参加ください。

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