新型コロナウイルスの影響を受けた子ども・保護者392名に対する実態調査の結果を発表しました
CFCは、新型コロナウイルスが及ぼす家庭への影響について、生活困窮世帯の子ども及び保護者392名に対して行った調査結果を発表しました。
調査の結果、生活困窮世帯の子どもの「4人に1人以上」がインターネット接続に課題があることや、「約2人に1人」が自由に使用できるPCやタブレット端末を保有していない状況等が明らかになりました。
この他にも、子どものいる生活困窮世帯の経済状況が悪化していること、子どもたちは学習や進路に対する不安があること等がわかりました。詳細は、調査報告書をご覧ください。
今後、家庭の経済格差の拡大や通信環境の格差によって、子どもの教育格差がさらに広がることを懸念しています。
CFCは、新型コロナウイルスの影響を受けた子どもたちに対して緊急支援プロジェクトを立ち上げ、子どもたちが学びから取り残されることがないよう支援活動を行ってまいります。
調査概要
対象者 | CFCの学校外教育補助を受給(※)している中学生・高校生及びその保護者(小学生の保護者含む) (有効回答数:子ども162件、保護者230件) ※世帯収入・所得が一定基準以下、もしくは生活保護を受給している世帯 |
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期間 | 2020年4月14日~2020年5月7日 |
方法 | WEBアンケートフォーム、紙アンケート |
調査項目 | 勤務状況への影響、所得への影響、通信環境、オンライン教育の利用状況、困っていることや心配なこと等 |
本件に関するお問合せ先
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
所在地:〒136-0071東京都江東区亀戸6-56-17 稲畠ビル3F
TEL:03-3681-2258(平日11時~17時) E-mail:info@cfc.or.jp
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