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「こども家庭庁」設立準備室への退職出向のご挨拶(東京事務局・吉岡新)

このたび、事業チームのリーダーとして活躍してきた吉岡新が、「こども家庭庁」の設立準備室(「内閣官房こども家庭庁設置法案等準備室」)に退職出向することになりましたので、吉岡よりご挨拶させていただきます。

なお、約2年間の任期終了後はCFCに戻ってくる予定ですので、復帰の際は、またどうぞよろしくお願いいたします。

■ご挨拶

いつもあたたかなご支援をいただき、誠にありがとうございます。東京事務局の吉岡と申します。この度、2022年7月より、退職出向という形で約2年間CFCを離れ、来年4月に新設される「こども家庭庁」の設立準備室に勤めることになりました。この場を借りて、皆様にご挨拶させていただきます。

CFCではこれまで、関西、仙台、東京の3事務局に在籍し、主にスタディクーポン事業の制度設計や立ち上げ・運営を担当してまいりました。

CFCの自主事業に加え、全国の自治体が政策として実施する事業も担当し、寄付者の皆様や各自治体の担当者の皆様、教育事業者の皆様には、多大なるお力添えをいただきました。沢山の方々とかかわり、幅広い経験をさせていただきましたこと、厚く感謝申し上げます。

子どもの貧困や教育格差といった課題に特効薬はなく、CFCの取り組みも、まだまだ完全なものであるとはいえません。それでも、必要としてくれる子どもたちや、クーポンを活用してもらえるシーンが、今ここに確かに存在することを常々実感し、少しでも前へ、という思いで進んできたつもりでおります。

そんなCFCの歩みを、沢山の寄付者の皆様、関係者の皆様が応援し、一緒になって前に進もうとしてくださっていること、たいへん心強く、感謝の気持ちでいっぱいです。

7月から働く場所は変わりますが、子どもたちの健やかな育ちや学びをサポートする仕事であることには変わりありませんので、CFCで得た経験を存分に活かし、精一杯努めてまいります。

約2年間の任期を終えた後には、CFCに戻ってくる予定です。CFCの活動にもプラスの効果を生めるよう、知見を得て、成長して戻ってきたいと思いますので、復帰の際は、またどうぞよろしくお願いいたします。

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毎月の活動説明会で、子どもの貧困・教育格差の現状や、CFCの活動内容等について詳しくお伝えしています。

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