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来年度への引き継ぎについて

こんばんは。
今日は、チャンス・フォー・チルドレンのメンバーとその引き継ぎについてご紹介します。

現在、チャンス・フォー・チルドレンは4年生5名、2年生1名、1年生1名の計7名で運営しています。
春には4年生が卒業してしまうこともあり、現在は次期メンバーへの引き継ぎにとりわけ力を入れています。

チャンス・フォー・チルドレンは2010年春の子ども受け入れに向けて、日々多大な事務作業を進めています。その事務的な面に加え、「子どもの貧困」問題の重要性、また貧困撲滅の絶対的な必要性をより多くの学生に知ってもらい、活動に携わってもらいたいと思っています。

私たちは、まずメンバー間において一人一人の繋がりを深めたいと考えています。そして、そこからメンバーそれぞれが、友達や身近な人と繋がっていき、「クモの巣」のようになれたらいいなと思っています。
今まで、協力団体との契約やアドバイザーの先生方の決定、記者会見、街頭募金活動等さまざまな事務作業を進めてきましたが、日々個人の事務に追われているとどうしてもメンバー間のコミュニケーションや想いの共有などが薄れていくことを感じることもありました。
そこで、「クモの巣」の考え方です。
現メンバーはもちろん、これからプロジェクトにかかわる後輩たちにもそれぞれが自分自身の「糸」を出していき、そしてまた個々の変化と成長に繋がっていけたらいいなと思います。一人ひとりの力が刺激になり相互作用になるよう、人と繋がっていきたいと思います。そしてそれが、子どもたちに夢や希望、そして成長を与えるきっかけになれば幸いです。

4月以降、私たちのプロジェクトに関わる子どもたちが、決して受益だけでなく、自分の力で未来を切り開いていけるよう、そんな育っていく子ども像を常に感じながら、後輩へプロジェクトを引き継いでいきたいと思います。

これからもどうぞ、チャンス・フォー・チルドレンへのご支援よろしくお願いします。