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CFCクーポンのシステムをより使いやすくリニューアルしました!


CFCクーポンのイメージ ※現在は電子化されています

この度、CFCクーポンのシステムを改修し、デザイン、機能面ともにより使いやすくリニューアルしました。

クーポンシステムは、スタディクーポンやハロカル奨学金を利用するご家庭や利用先として登録いただいている事業者(7月末現在4,500教室以上)が、クーポンの利用手続きや各種登録・申請にあたって使用するものです。

また、CFCが自主運営している事業のほかにも、スタディクーポンを政策導入している9つの自治体事業でもクーポンシステムを使用しています。

このように多くの方が使用しているため、より利便性の高いシステムを提供できるよう、CFCでは定期的にクーポンシステムの見直し・改修に取り組んでいます。

リニューアルのポイント

1) デザインの統一

これまでは利用者向け・事業者向けのシステム画面や、クーポン利用先を検索するサイトの画面デザインが統一されていませんでした。
 
リニューアル後はすべてのページデザインを統一し、より見やすくわかりやすいサイトに生まれ変わりました。


旧事業者向けシステム画面


リニューアル後の事業者向けシステム画面

2) 利用者向けシステムと利用先検索サイトの統合

これまでは、利用手続きを行うクーポンシステムと利用先を検索するサイトが分かれていたため、一つのシステムに統合しました。
 
これにより、利用先の検索から決定、クーポン利用手続きまでが一つのシステム上で完結するようになりました。


リニューアル後の利用者向けシステム画面

3) マニュアルや各種申請手続きのデジタル化

従来は紙で用意していたマニュアルや教室登録などの申請書類をデジタル化し、すべてシステム上に集約しました。
 
これにより、利用者や事業者がマニュアルを見ながらシステム操作ができるようになったほか、事業者の各種申請手続きがよりスムーズにできるようになりました。
 
また、郵送コストの削減や申請受理業務の負担も軽減されたことで、CFCとしてもより効率的な事業運営が可能となりました。


デジタル化されたマニュアル画面

4) 新たなクーポン利用方法の追加

事業者のクーポン利用手続きとして、従来のパソコンから都度クーポンシステムにアクセスする方法に加え、「QRコード」を活用する方法を選択できるようになりました。
 
事業者が提供するサービスやプログラムの形態・ニーズにあわせ、より使いやすい利用方法を選んでいただけます。


QRコードを使用したクーポン利用イメージ

5) 自治体向け管理ページの新設

これまでクーポンの利用状況や支払い情報を把握する管理ページは、CFC職員のみがアクセスしていましたが、自治体担当者もアクセスできるようになりました。
 
誰がどれだけクーポンを使用しているかを自治体担当者がリアルタイムで把握できるようになることで、未利用の家庭にクーポン利用を促すなどのサポートを検討しやすくなります。


自治体向け管理ページ画面

CFCクーポンがどなたにとっても使いやすい仕組みとなるよう、今後ともシステムの整備に取り組んでまいります。

CFCの活動についてもっと知りたい方へ

8/27(水)20時~オンラインでCFCの活動説明会を行います。子どもの貧困や教育格差の現状に加え、スタディクーポンの仕組みについて知りたい方は、この機会にぜひご参加ください。

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