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初回面談が終了しました。

本日をもって、クーポンを利用している子どもたちとの初回面談(電話)が終了しました。

チャンス・フォー・チルドレンでは、
クーポン利用をする子どもに一人担当のブラザー・シスター(大学生ボランティア)が
月に一回クーポン利用についてのアドバイスや学習・進路についての相談をします。

1月7日から始まった面談ですが、
ブラザー・シスターたちは、皆とても緊張した様子で電話をかけていました。

中には、電話をする前から

「心臓が出てしまいそう。どんな話をしたらいいのだろう。」

と言った声も出ていました。

そんな彼ら彼女らの声を聞いて正直心配な気持ちになりました。
本当に大丈夫だろうかと。

しかし、電話をかけて子どもたちと話を始める様子を見るとすぐに
安心しました。

子どもに優しく話しかける姿。

子どもの話を一生懸命聴く姿。

子どもからの相談に懸命に応えようとする姿。

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私は、彼ら彼女らの姿を見て、一緒にこれから活動できるということに
感謝の気持ちとうれしい気持ちでいっぱいになりました。

これから、子どもたちとの面談を重ねていく中で様々な課題が出てくる
ことは間違いありません。

しかし、彼ら彼女らと一緒に一つずつの課題に
真摯に向き合い解決していきたいと思います。

「月に一回、30分程度の面談で子どもたちのために何ができるのか。」

ブラザー・シスターとこれからずっと突き詰めていくべきテーマだと思います。

2月には「グルーピングサポート」というブラザー・シスターが集まり、
面談での悩みや今後の課題等について意見交換をする場があります。

初めてのグルーピングサポート開催となりますが、
これからのブラザー・シスターの活動をより良いものにするために
ブラザー・シスターの話を良く聴き、私の考えもブラザー・シスターに
しっかりと伝えたいと思います。

仙台事務局 雑賀 雄太