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寄付者への説明責任

CFCが子どもたちに提供する学校外教育バウチャー(クーポン)の費用の原資は、一般の方や企業の皆様からの寄付金です。

言い換えれば、このプロジェクトは被災地や経済的に困窮した家庭の子どもの学びを支えたいという皆様の気持ちで成り立っています。

私たちには、応援してくださった皆様に対して、寄付金をどのように利用したか、またバウチャーを提供した子どもにはどのような変化があったか、これをきちんと説明する責任を果たす必要があると考えており、プロジェクトの評価・分析を非常に重要な位置づけとして捉えています。

今回、CFC東日本では、150名の被災した子どもたちにバウチャー提供をしましたが、これらの事業の評価を外部の方々に依頼し、あくまでも客観的な視点からより厳密な評価しようと努めています。

【外部評価者】
赤林英夫先生(慶應義塾大学経済学部教授)、田中隆一先生(政策研究大学院大学准教授)、中室 牧子(東北大学大学院文学研究科助教)等

この度ご応募いただいた子どもたちや保護者の皆様にご協力いただき、アンケートや学力テストをもとに、学力・心理面での変化を測定しています。

教育バウチャーを提供した効果を社会に提示するとともに、事業運営していくうえで反省点があった場合は、それを素直に認めさらに効果的なバウチャー提供ができるよう改善策を練ることが重要だと考えています。

これらの結果につきましては、今後皆様に公表していく予定です。

【日本の教育格差の現状についてもっと知りたいあなたへ】

毎月の活動説明会で、子どもの貧困・教育格差の現状や、CFCの活動内容等について詳しくお伝えしています。

日本の教育格差の現状や、CFCの活動をより詳しく知りたい方は、ぜひご参加ください。

CFC活動説明会詳細