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学生主体の運営体制を考える

2月25日・26日は、当法人の設立母体であるNPO法人ブレーンヒューマニティーの理事役員・事業部委員を対象とした組織マネジメントの研修が兵庫県で行われます。

ブレーンヒューマニティーは学習支援、レクリエーション、不登校児童支援、国際ワークキャンプ活動などの活動を関西の大学生が主体となって企画・運営しています。全体で600名ほどの大学生が、それぞれプロジェクトを立ち上げ、活動しています。

私たちCFCも2009年に、このブレーンヒューマニティーの大学生らによって立ち上がったプロジェクトの一つです。(ちなみに立ち上げ当初のプロジェクトリーダーが現代表理事の雑賀です。)

今回のマネジメント研修には、CFC東日本の大学生ボランティアも参加させていただきます。マネジメント研修では、事業評価指標(KPI)の設定、3年後の目標数値の設定、そして今後の具体的な行為目標を決めるといった内容です。

もちろん参加する仙台の大学生ボランティアたちには、研修の本題から多くの学びを得てほしいですが、関西でプロジェクトを主体となって進めるブレーンヒューマニティーの大学生ボランティアから色々な刺激を受けて帰ってきてほしいと思います。

CFCがブレーンヒューマニティーより独立し、東北に拠点をおいて活動を初めてから約9ヶ月ほどが経ちました。仙台事務局では仙台市内を中心とした45人の大学生ボランティアが日々活動していますが、活動の主体は専従職員3人が担っているのが現状です。

学生が自由なアイディアで主体的に活動し、それを職員が後からサポートしていく状態。ブレーンヒューマニティーOBによって設立されたCFCにとって、これこそが私たちの目指す姿です。

今後のCFC発展の鍵を握るのは、この45人の大学生ではないかと思っています。彼らが研修で何を感じ、今後のCFCとどう関わるか。今からとても楽しみにしています。(今井)

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