CFC関西大学生ボランティア養成研修を実施しました！
CFCでは、クーポン利用者に対して、大学生ボランティアが月に一度の面談を行い、クーポンの利用方法や進路・学習等の相談に乗ります。
この大学生ボラティアは心理・福祉・キャリア教育等の分野の専門講師から特別な研修を受け、養成されます。
CFC関西では、3月30日に大学生ボランティア養成研修を実施し、クーポン利用者の面談を担当する4名大学生ボランティアが養成されました。
首藤広道先生（大阪府立高校教諭）を専門講師としてお招きし、研修を行いました。
CFC関西のクーポン利用対象は、生活保護受給世帯の子ども達です。
研修では、貧困世帯の子どもの実態や彼らの家庭、進路や就職の状況等について、普段現場で実際に子ども達と関わっている首藤先生からお話いただきました。
現場で関わる先生のリアルなお話からは、私たちが立ち向かおうとしている「貧困」という問題について、深く考えさせられました。
（写真）研修の仕上げとして、子どもとの面談のロールプレイをしました。
今後、4名の大学生ボランティアがCFC関西でクーポンを利用する子ども達の兄・姉のような存在となり、1年間彼らの成長を支えていきます。
大学生ボランティアたちの活躍に期待です。
※従来、本研修は2日間のプログラムですが、この度は既にブレーンヒューマニティーの不登校支援サポーター養成研修において、3日間の専門家によるコミュニケーショントレーニングを受講した大学生のみを対象に行ったため、同研修と重複するセッション（コミュニケーション実習等）を割愛しました。なお、大学生ボランティアになるために必要なカリキュラムはすべて修了しています。