日本大学の授業にて、NPOの組織運営をテーマに実務事例の紹介を行いました
先日、日本大学文理学部で開講されている「社会教育経営論」の授業において、非常勤講師を務める代表理事の今井の担当回があり、実務の事例紹介として、事務局スタッフとともにNPOの組織運営についてお話しさせていただきました。
「社会教育経営論」は、行政とNPOの連携やNPOをはじめとした非営利組織の運営について考察することを目的としています。
今回の授業では「NPOの経営を知る」をテーマに、非営利組織の構造や意思決定の仕組みなどについて、CFCの事例を交えながら紹介しました。

授業の前半では、今井からNPOの組織構造や組織の役割分担、各部門が持つ機能などについてお話ししました。
NPOは一般企業と異なる特殊な組織のように思われがちですが、実際には戦略立案や財務・経理、広報など、企業と共通する機能を多く持っています。
一方、組織の存在目的が明確にあり、組織規模や利益の最大化ではなく最適化を目指す点に特徴があることや、マネジメントの重要性などについても触れました。


後半は、実際に現場で働くスタッフとして、広報・ファンドレイジング部の内藤と、SMBCグループからの出向で事業部や経営企画部門に関わっている石川が登壇し、自身のキャリアの歩みや現在の業務内容、仕事のやりがいや働いてみて感じたことなどをお話ししました。
これまでのキャリアもCFCで働くに至る経緯も大きく異なる2人の話から、NPOへの関わり方に様々な形があることや、これまでの経験や専門性をどのように日々の業務に活かしているかなど、具体的なイメージを持っていただけたのではないかと思います。
【学生の皆さんの声】※事後アンケートより抜粋
・NPOの仕事と聞くとボランティアのイメージが強く一般の会社とは違うことをやっているのかなと思っていたが、そんなに差異がないことを知り驚いた。
・どのような経営から活動が実現できているかという仕組みについても知ることができた。一人一人の職員の方たちも、多岐にわたる分野をこなしてその経験を活かしているという形が印象に残った。
・お二人ともコスト面やステークホルダーへの配慮について触れていたが、向き合うべきステークホルダーが多く、人によって見る物が違うからこそ、社会全体を意識しなければならないと改めて学んだ。
今回の授業が、NPOの経営や組織で働く人たちの多様性について、学生の皆さんに具体的なイメージを持っていただく機会になれば幸いです。
日本大学の皆さま、そして授業に参加してくださった学生の皆さん、ありがとうございました!