評価・分析チームの先生方と打ち合わせ
7月31日は、CFC東日本の外部評価・分析チームの先生方との打ち合わせでした。
CFCからは今井が参加させていただきました。
CFC東日本の事業は、赤林英夫先生(慶應義塾大学教授)、田中隆一先生(政策研究大学院大学准教授)、中室牧子先生(東北大学大学院助教)、荒木宏子先生(慶應義塾大学助教)等の先生方が事業評価に関わってくださっています。
11月からバウチャーを利用する子どもを対象に学力テストやアンケートによる調査を継続的に実施しています。バウチャーを利用することによって生じた学力や心理面の変化を追い、バウチャー事業の効果・検証をします。
昨日の打ち合わせでは、今後のスケジュールについて共有しました。次回調査に向けて、テストの回収率をあげるための方法等について話し合いました。
CFCの事業評価のポイントは「外部」の先生方に事業評価を委託している点です。事業を自分たちで評価するわけではないため、客観的かつ厳密な評価分析ができます。
この「外部評価」は必ずしも私たち支援団体にとって都合のよい結果がでるとは限りません。それは評価が終わってみないと分かりません。外部評価を受けることは、正直な話、私たち支援団体にとってとても怖いことでもあります。
しかしながら、本気で価値のある事業をしたいなら、本気で世の中を変えたいのなら、外部者による厳密な評価を受ける勇気が必要だと思います。
この評価活動は、日本の教育全体に影響を及ぼす非常に重要なものになると信じています。