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CFCバウチャー利用先(子どもたちの選択肢)

2011年12月からCFCでは東日本大震災で被災した子どもたちに、塾や予備校、文化・スポーツ教室等で利用できるバウチャー(クーポン)券を提供しています。

これまで通算、200名の子どもたちにバウチャー券を提供してきました。
そして、現在では170名以上の子どもたちがバウチャーを利用してそれぞれの場所で、それぞれの学びをしています。

バウチャーの利用が開始した当初、2011年12月の時点ではバウチャーが使える教室や事業所は「765箇所」でしか利用することができませんでした。

しかし、現時点(2012年8月3日)では「1343箇所」でバウチャーを利用することができるようになりました。
これは、約8ヶ月の間にバウチャーを利用できる先が倍近くになったことになります。

さて、バウチャー利用先が増えるということが何を意味するのでしょうか。

一言でそれを言い表すとすれば、「子どもたちの選択肢の拡がり」です。

私たちは、子どもたち自身がどのような環境で学ぶか、何をしたいのか、何を学びたいのかを自ら考え、そして選択し、選んだことに取り組むことが、子どもたちの成長にとって非常に重要であると考えています。

選択肢が多様であり、かつ選択権を子ども自身が持つことこそが意欲的に学び、成長することに繋がるのだと思うのです。

私たちはこれからも、子どもたちに多様な選択肢を用意し、しっかりとその選択肢を子どもたちに提示していきたいと思っています。