【CFC関西】街頭募金実施の報告
12月1日CFC関西の第4回街頭募金を実施しました。
今回は初めて募金に参加した大学生に感想を聞きましたので是非ご覧ください。
気持ちがこもったとてもいい文章です!!
■実施場所 神戸大丸三宮店東出口前
■調達額 19,475円
■街頭募金参加の感想
【武庫川女子大学 3年】
最初は「友達に誘われたからなんとなく」と特別な想いも抱かずに参加しました。
しかし、CFCのホームページで「バウチャー制度を通して生活保護世帯の子どもたちに学校外教育の支援をしている」ことを知り、状況は違いますが私も学校に行けなかった時期が何度かあったので、少しでも子どもたちの夢の力になりたいと思うようになりました。
思いが強くなるにつれ、「バウチャーにするメリットは何か生活保護世帯の子供たちの実態はどのようなものであるか学校外教育とは具体的にどのようなところか」など、疑問を抱くようにもなり、ホームページを隅から隅まで見て、それでもわからないことは学生の代表の方に聞くようにしました。
「現金だと教育支援に使われない恐れがある所得の少ない家庭で育った子どもは勉強したくてもできず成績にも影響している塾など勉強をする機関だけでなく音楽など感性を磨ける機関も提供している」ということがわかり、ますます力になりたいという気持ちが強くなりました。
第一声は恥ずかしさと緊張で「声を出している」だけでしたが、時間がたつにつれ、前を通る方に向けて「伝える」ことができるようになりました。
小さな子どもがお母さんに頼んでしてくれたり、私くらいの歳の男の子や女の子、主婦の方や会社帰りの方も、そしてご年配の方からも、本当に老若男女色んな世代の方からご寄付をいただきました。
その中で「がんばってね」と言っていただけたり、パンフレットにも目を通して持ち帰って下さったり、「7人に1人が貧困状態」であるかもしれない、しかし、「7人に1人、いやそれ以上に、助けてあげたい、と思っている人もいる」ということを、肌で感じることができました。
子どもたちには、たくさんの方からの想いを忘れずに、学校外教育支援で学んだことを、夢に繋げる、もしくはきっかけにしてほしいと思います。
募金をしていただいた方々、学びのきっかけをくださったボランティアの方々、本当にありがとうございます。来年も参加します。