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3.11 宮城・東京同時街頭募金のご報告

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※募金金額を修正いたしました。(現物寄付のお品物を換金いたしました)

東日本大震災発生から丸3年が経った今日、CFCでは仙台と東京で同時街頭募金を実施いたしました。
仙台、東京それぞれから今回募金してくださった皆様に感謝の意を込めてご報告いたします。
東京では2時間という短い時間にもかかわらず、6万円近い金額の募金をいただきました。
学生ボランティアの熱のこもった呼びかけを聞き、道路の反対側からわざわざ募金を届けに
来てくださった方など、多くの方から温かいご支援をいただくことが出来ました。

また、今回の募金活動の様子を複数のメディアの方に取材していただいたことにも感謝しております。
私たちの募金活動は教育クーポンの原資となる寄付をいただくことももちろんですが
東北から離れた場所で市民の方々に対して被災地の現状や継続的な支援の必要性を
訴え続けていくことも目的としているからです。

今回、東京での募金活動はCFCとしては初の試みでしたが、今後も継続的に実施していきたいと考えております。

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仙台では朝から雪の悪天候かと思われましたが、昼頃からは天候も良くなり、無事に実施することができました。
本当に多くの方々からの温かなご支援、お声がけをいただき、感謝しています。
皆様のご協力のおかげで、本日は約49万円のご支援を受け取ることができました。

特に印象に残った出来事としては募金していただいた方に「私たちの代わりに頑張ってくれ。」と言われたこと。
そして、他に募金を行っている団体の方が仙台駅周辺では見当たらなかったことです。
これは私たちが働かれている方に比べて自由に動くことができる、学生団体ならではの強みではないかと思いました。

また、本日の14時46分をもって東日本大震災から3年が経過しました。
今回募金を行った仙台駅前やアーケードでは復興も進み、震災の爪痕は癒えたかのように見えます。
しかし、今でもミカン箱を机にして勉強している子どもや習い事を家庭的な事情で続けることができなくなった子どもがいます。
今回の募金では子ども二人に学校外教育バウチャーを提供するのに必要な金額とほぼ同じだけの金額を集めることができました。
全ての募金活動でこの額と同じだけの金額を集めることは難しいことでありますが
今回の募金で自分たちも子ども達のために何かができると感じたことは非常に大きな収穫だったと思います。

被災や家庭の事情で、学校外教育を十分に受けることができない子どもを一人でも少なくできるように
私たちはこれからも活動を続けていきたいと思います。
鈴木、檀上

◆街頭募金活動の実施内容——————————————————————————————

・実施日時
2014年3月11日(火)11:00~17:00 (仙台)
2014年3月11日(火)13:00~15:00 (東京)

・実施場所
JR仙台駅周辺 (三越前、さくら野前、藤崎ファーストタワー前)
JR東京駅丸の内口 東京中央郵便局周辺
https://mapsengine.google.com/map/viewer?mid=zozaZkb7vel4.kkK2x9QN7t1U

・参加人数
仙台:21名
東京:9名

・募金総額(別途、仙台にて現物寄付もいただきました)
553,764円円
(内訳)
仙台:494,476円
東京: 59,288円
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