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ブラザー・シスターがワークキャンプ@陸前高田を実施しました!

こんにちは!広報担当の鈴木です。仙台もだんだんと寒くなってきました。

先日、当法人大学生ボランティア(ブラザー・シスター)が岩手県陸前高田市でワークキャンプを実施しましたのでご報告します。

CFCでのワークキャンプは今回が初めて。
『被災地の今を知りたい』という学生が自分たちで企画・運営を行い今なお震災の傷跡が色濃く残る陸前高田市で遺留品探しや復興支援のボランティアをおこないました。

参加した学生たちはボランティア活動や、津波から間一髪逃れたという地元の人の話を通して改めて復興支援や被災した子どもへの支援の必要性やその意味を考えていました。

○参加者の声
『自分が被災していないという立場は変わらない。被災した人の気持ちをわかってあげられないと悩むこともあったが、非被災者だからできることを今後も続けていきたい』

『自分が担当している子どもにも家が流されてしまった子がいる。現場の風景をみて改めてその子は大事な家を失ってしまったんだということがわかった。今後の面談や活動を行う上で勉強になることがたくさんあった』

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(写真)活動場所のすぐ近く、諏訪神社からの風景。ここには3年前まで街があり、普通に人が暮らしていました。

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(写真)側溝の蓋をはずして遺留品探し。この中からは今でも被災した方の思い出の品や、時には遺髪などが出てくるそうです。

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(写真)夜は参加者で振り返り。それぞれが昼間の活動を通して感じたことをシェアしています。
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(写真)2日目のワークは海岸のすぐ近くにある「花っこ畑」のお手伝い。

○実施概要
日時:9月20、21日
場所:岩手県陸前高田市
参加者:ブラザー・シスター26名
協力:特定非営利活動法人P@CT

スタッフ:
菊田沙樹、菅優希、新山悠太、長谷川光、鈴木栞