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受験の大事な時期だからこそ明るくサポートを

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こんばんは、CFC ブラザー・シスターの菊田と長谷川です。
今後、定期的に東北の子どもたちとCFCブラザー・シスターとの面談の様子を発信していきたいと思います。トップバッターは私、長谷川が担当している子どもとの面談の様子を皆さんにお伝えします!

 

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私は、中学校三年生の男の子を担当しています。

彼は電話越しでも分かるほど元気で明るい子です。初回面談の時も「僕、話をすることが大好きなんです」と、緊張していたにも関わらず自分から話してくれて、同じく緊張していた私もリラックスして面談に臨むことが出来たことを今でも覚えています。

面談では、彼が高校受験を控えているということもあり、進路や勉強の話を必ずしています。具体的にどんなふうに勉強したほうがいいのか、私が受験生の時はどんなことに気をつけていたのかなど、彼のほうからたくさんの質問をしてくれて、私のことを頼ってくれているんだなと、いつも嬉しく、少しでも力になってあげたいという気持ちになります。

勉強や進路の話だけではなく、学校生活の話や趣味についての話などもしています。面談中は話題が尽きず、毎回明るい雰囲気で、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。

 

『面談ではいつも彼から元気をもらっている』

 

ある時、将来についてどう考えているのかを尋ねたことがあります。彼は幼い頃から物づくりが好きで、将来は工業系の職につき、機械などを製造したいということを私に話してくれました。将来その道に進むには工業高校に進学して、機械について学ぶ必要があるということも自分の中で明確に理解しており、志望校へ入学するために学校や塾だけでなく、家でも時間を決めて必死に勉強をしているようです。それを聞き、中学三年生で自分の将来についてのイメージをしっかり持ち、夢を実現させるために今何をしなければならないのかを考え、行動しており、すごいなと感心させられました。

月に一度、30分の短い面談ではありますが、面談を終えるときにいつも「来月も楽しみにしています」と言ってくれ、嬉しくなりますし、私も彼からたくさんの元気や力をもらっているのだと改めて思います。高校受験を控え、彼も大変な時期を迎えています。面談を通して、受験について一緒に考えたり、時には受験勉強の疲れを少しでも癒し、リラックスできるような場を設けて、彼のサポートを精一杯行っていきたいと思います。

 

CFC東日本ブラザー
長谷川光(東北学院大学教養学部人間科学科 1年)