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大学生ボランティアが子どもとの面談の振り返りを行いました。

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こんにちは!大学生ボランティアの田野下洋介です!
先日、子どもたちとの面談で悩んだこと、嬉しかったことなど振り返りを行う「グルーピング・サポート」(=グルサポ)を実施しました。

私たちは、2ヶ月に1度のペースでグルサポを実施していますが、今回感じたのは、単に普段の面談の内容を振り返るだけでなく、様々な経験に基づいて他のメンバーにより良いアドバイスをすることができるようになってきたということです。

例えば、これまで小学生を担当したことのないブラザー・シスターは、小学生の担当経験があるメンバーから、会話の進め方や話す内容などについて細やかなアドバイスをもらっていました。

また、「お金の面で進路に迷っている子どもに、奨学金制度などを紹介したら喜んでもらえた」など、子どもたちにとって、どういう情報が有益なのか等の情報交換もブラシス間できるようになっています。

今回来ていただいた講師の先生からも、「沈黙になったときは、沈黙リスト(※沈黙してしまったときに使う話題リスト)を作っておくことで、焦ることなく面談に集中できるよ」など、ブラシスの悩み1つ1つに対して丁寧にアドバイスをいただきました。

次回のグルサポでは、今年の4月に入学した新しいブラザー・シスターも加わるので、自分が初めてグルサポに臨んだ時の気持ちを思い出しつつ、取り組んでいきたいです。

◆8月グルーピングサポート 実施概要

日時 8月23日(日) 10:00~12:00 15:00~17:00
8月26日(水) 18:00~20:00
場所 仙台レインボーハウス 和室(23日)、食堂(26日)
参加人数 37名
内訳:22人(23日)・15人(26日)
プログラム 1.ワーク:面談で意識していることなどの共有
2.ディスカッション:面談における嬉しかったこと、悩みなどの共有
3.講師の先生からの講義
4.次回面談での目標設定
講師 佐藤宏平先生(山形大学 地域教育文化学部 准教授)
佐藤利憲先生(仙台青葉学院短期大学 看護学科 精神看護学 講師)
鈴木平(チャンス・フォー・チルドレン シニアマネージャー)

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