【ニュースリリース】日本初!東日本大震災・被災家庭2,000件以上のデータを元にした「被災地・子ども教育白書」を発刊
この度、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンは、被災家庭2,338件のデータを元にした「東日本大震災被災地・子ども教育白書」を発刊することとなりました。この白書では、本年2月に中間報告した調査結果にさらに詳細な分析を加え、被災地の子どもの貧困や教育格差の実態を明らかにしています。2,000件以上の被災家庭や子どもの定量的なデータを元にした白書の発刊は、日本で初めてとなります。
つきましては、白書の発売日と同日の11月30日に白書の発刊記念ベントを東京都港区で開催いたします。発刊記念イベントでは、白書の解説だけでなく、白書執筆者と震災復興・教育等の専門家が、白書で明らかになったデータを元に、今後必要となる被災地の教育支援について討議します。
東日本大震災から5年という節目を前にして、いまだに厳しい環境に置かれている被災地の子どもたちの現状を伝えるために、報道関係者の皆様におかれましては、イベントにご参加のうえ、ご取材・ご報道いただけますようお願い申し上げます。
・白書発刊イベントの詳細はこちらからご覧ください。
・ニュースリリース(PDF版)はこちらからご覧ください。
◆『東日本大震災被災地・子ども教育白書2015』概要
名 称 | 東日本大震災被災地・子ども教育白書2015 |
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発 売 日 | 2015年11月30日(月) ※ネット販売のみ |
目 次 |
第1章 東日本大震災被災地の子どもたちの概観 第2章 「被災地・子ども教育調査」からみえる子どもたちの実態 第3章 専門家の視点からみた被災地の今後 第4章 被災地の中長期的な課題と子どもたちの支援 付 録 「被災地・子ども教育調査」の詳細 |
執 筆 者 | 今井 悠介(公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン 代表理事) 奥野 慧(公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン 代表理事) |
寄 稿 | 秋永 雄一(東北大学 大学院教育学研究科 教授 ) 髙橋 聡美(防衛医科大学校医学教育部 教授 ) 津久井 進(弁護士/弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所 代表社員) 道中 隆(関西国際大学学長補佐 教授 ) |
編 集 | 辻 和洋(エディター) |
データ集計・グラフ作成 | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 |
デザイン協力 | 株式会社 Kipply |
価 格 | 3,000円+税 |
発行・発売 |
発行元:公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン 発売元:株式会社バリューブックス |
◆被災地・子ども教育調査
2014年度にチャンス・フォー・チルドレンが被災地の教育クーポン応募者や東日本大震災復興支援財団の奨学金受給者2,338家庭を対象に実施した調査。保護者の所得・労働状況、生活状況、子どもの学習、進学希望等、100 問以上の設問からなるアンケート調査票(保護者・子ども)を配布・回収した。
<問合せ先>
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(東京事務局)
所在地:東京都江東区亀戸6-54-5 2F
TEL:03-3681-2258(土日祝を除く)
E-mail:east@cfc.or.jp
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(東京事務局)
所在地:東京都江東区亀戸6-54-5 2F
TEL:03-3681-2258(土日祝を除く)
E-mail:east@cfc.or.jp