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宮城県の「秋保ワイナリー」さまからご支援をいただいています!

「秋保ワイナリー」(仙台秋保醸造所)さまは、宮城県産リンゴを使用したシードルの売り上げの一部をCFCにご寄付くださっています。こちらのワイナリーは、東日本大震災がきっかけで設立された、宮城県唯一のワイナリーです。

◆ワイナリー設立のきっかけは東日本大震災

秋保ワイナリーのオーナーである毛利親房さまは、もともと仙台市内の設計事務所に勤務し、女川の温泉施設などの設計に携われていたのですが、東日本大震災後、ご自身が街づくりに関わってこられた沿岸部の街がまるごと津波で消えてしまった光景に、大変なショックを受けられたそうです。そして震災後の復興関連の集まりに参加する中で、「ワインづくりが東北の復興に一役買うのでは」とワイナリー設立を決意されました。

ただ、実際に設立にいたるまでの道のりは長く、ブドウの栽培も土地の確保も資金調達もすべてにおいて失敗を重ね、何度も諦めようと考えられたそうです。しかしそれでも、応援してくれた漁師さんや地元の方々の想いを胸に、試行錯誤を続けられ、ついに2015年12月、この「秋保ワイナリー」を設立されました。

◆「復興支援では人材育成が大切」

先日CFCのスタッフと大学生ボランティアがご支援のお礼に伺い、そんな想いの詰まったシードルの寄付先をCFCに決めてくださった理由を伺いました。

「震災復興支援の中では特に次世代の人材育成の必要性を感じていました。このため、未来ある子どもたちの支援をしているCFCに想いを託しました。」と、毛利さまから温かいエールをいただきました。たくさんの方の復興への想いがつまった大切なシードルでご支援いただいていること、大変ありがたく感じております。

シードルは、フルーティーな甘口とお食事に合う辛口の2種で、お酒が苦手な女性にも飲みやすい味となっています。宮城県にお住まいの方、春休みに東北を訪問される方は、ぜひぶどう畑に囲まれた「秋保ワイナリー」に足を運んでみてください!

【東日本大震災で被災した子どもたちを支えるために、今あなたにできること】

東日本大震災から6年が経った今も、被災した子どもたちは不安な日々を過ごしています。これからの復興を担う子どもたちが夢に向かって学ぶチャンスを得られるよう、あなたの力を貸してください。