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こんにちは、CFCブラザー・シスター（ブラシス）の矢内志歩です。

私は、3人の子どもと面談を行っています。そのうち１人は福島県の中学1年生で、明るく、仲の良い友達がいっぱいいる女の子です。4月から面談をスタートし、現在のところ2回面談を行いました。

◆子どもが悩みを持った時に打ち明けてもらえる信頼関係を築きたい

最初に電話面談をした時、彼女は中学校に入学したばかりで、不安でいっぱいだと話してくれましたが、１か月後の面談では、部活も始まり、学校生活にも慣れ、「楽しい」という言葉を聞くことが出来てうれしかったです。これから少しずつお互いを知っていき、彼女が部活や勉強など、何か悩み持った時に、打ち明けてくれるような信頼関係を築いていけたらなと思っています。

この先、私１人で解決できない問題にぶつかることもあるかもしれませんが、その時は他のメンバーに相談したりして、この子が充実した中学校生活を送ることが出来るようにチームでサポートしていけたらと思います。これからどんなお話を聞くことができるのかとっても楽しみです。

◆1人では難しいことも、仲間と一緒なら乗り越えられる

私は今、子どもとの面談と並行して、仲間4人とブラシス向けの定期研修の企画・準備をしています。普段、面談をしていて、「子どもたちがなかなか話をしてくれない」「どうしたら子どもたちから話をしてくれるのかな？」というモヤモヤがある状態だったのが、研修終了後、ブラシス１人１人が、「子どもたちが話をしてくれないのには理由があったのか！」「自己開示ってこうやればいいんだ！」という気づきを得た状態になってもらえるような研修になるように頑張っています。

学校が忙しいのに、夜遅くまで話し合いに参加してくれたり、「私やりますよ！」と声をかけてくれる仲間に何度も助けられています。自分たちが納得いくまで話し合いをする中で、それぞれ色々な考えを持っていて、みんなで話し合いするのが楽しいなと思えるようになりました。仲間には感謝の気持ちでいっぱいです。

面談以外にも、こうした研修の企画などを通してブラシスと関わることで、仲を深めることができますし、仲間の新しい一面に気づくことができます。これから、一緒に活動していく新しい仲間（新入生）が加わります。子どもたちのために私たちにできることを一緒に考えたり、話し合ったりできることを楽しみにしています。（矢内志歩／東北福祉大学社会福祉学科3年）