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ロレックス専門店クォーク仙台店にお伺いし、感謝状をお贈りしました。

時計専門店クォーク様には、2014年度から継続的に、オリジナル商品「プレミアム・ラバーベルト・チャリティパッケージ」の売上を全額CFCにご寄付いただいています。

この度は、CFC代表の奥野がクォーク仙台店にお伺いし、佐野店長に活動の報告をするとともに、感謝の気持ちをこめて感謝状をお贈りしました。

◆商品以上の価値をプレゼントできる商品

クォーク様は、高級時計の販売に加え、自社のオリジナル商品を製造・販売されています。オリジナル製品の1つ「プレミアム・ラバーベルト・チャリティパッケージ」はロレックス専用のラバーベルトで、同社は、このラバーベルトの売上全額をCFCにご寄付くださっています。

佐野店長は、「このチャリティ商品は、プレゼントとして購入されるお客様も多いんですよ。お客様も、『子どもたちへの未来への投資』という、商品以上の価値をプレゼントすることができると考えているからではないでしょうか。」と笑顔でおっしゃっていました。

(画像)「プレミアム・ラバーベルト・チャリティパッケージ」(1本5,800円)

◆時計屋として働きながらできること

東日本大震災で、クォーク仙台店は自らも被災されています。そんな仙台店の社員の方々は、このチャリティ商品にどのような想いを持っていらっしゃるのか、尋ねてみました。

「実は、私は震災後に仙台店へ来たため、被災時の様子や被災された方の思いは多く知りませんでした。このため、当初は、震災を知らないことにも、大災害の後に高級時計を販売することにも、少し後ろめたさのような感情を持っていました。

しかし、このチャリティ商品を通じて、時計屋として働きながら子どもたちの役に立てることを嬉しく思いましたし、被災されたお客様とも震災の話をするきっかけができ、お客様との心の距離を縮めることができました。

最近では、仙台にいると震災の影響を感じることも少なくなりましたが、この商品を通して、お客様も我々社員も、あの出来事を忘れてはいけないと再認識できているように感じています。」

佐野店長は、真剣なまなざしで私たちに伝えてくださいました。

(画像)クォーク仙台店の外観。店員の方と楽しそうに会話をされているお客様もいて、とても温かい雰囲気でした。

◆『一緒にがんばろう!』と力が湧き出る感覚を覚えたクーポン贈呈式

「以前、クーポン贈呈式で子どもたちの話を聞く機会がありましたが、前向きな子どもたちの姿に刺激され、私も思わず『一緒にがんばろう!』と力が湧き出る感覚を覚えました。

人との繋がり、助け助けられという関係性を感じられるのが、CFCの支援だと思います。今後も、お客様と一緒に子どもたちを応援し続けます。」

佐野店長からは、最後にこのような温かいメッセージをいただきました。ラバーベルトを通して東北の子どもたちを継続的に応援してくださっている購入者の皆様、全国のクォークの社員の皆様には、重ねて深くお礼を申しあげます。

震災から6年半が経ち、被災家庭の中では『復興格差』が課題となっています。これからも皆様からの「一緒に頑張ろう!」という温かい気持ちを、子どもたちにしっかりと届けてまいります。