ニュース

10/21（土）に、日ごろよりご支援いただいている日本航空株式会社（JAL）さまのご協力のもと、CFCクーポンを利用する東北の子どもたちを羽田空港での空のお仕事体験企画にご招待いただきました。

JALさまからは、マイルの寄付プログラム「SKY BATON 東北応援チャリティ･マイル」を通して、2014年度から継続して多大なご支援いただいており、こうして子どもたちを空のお仕事体験企画に招待していただくのも3度目となりました！

今回は初めて羽田空港にご招待いただき、東北から来た子どもたちは「羽田空港に初めて来た！」と嬉しそうな様子でした。

◆子どもからのスピーチ

初めに、参加者を代表して、宮城県の小学6年生の女の子がスピーチを行いました。

「クーポンを使って歌を習うようになり、人前に立って話す自信がつきました。また、塾で国語を勉強するようになり読解が得意になり、みんなが授業で分からないところを私に聞きに来るくらいになりました。

『いるかいないか分からないくらい大人しい』と言われていた私ですが、自信がついて、学級委員になることができました。これからもクラスの役に立てるよう、頑張りたいと思います。」

みんなの前で、しっかりとJALさまにご挨拶とお礼の気持ちを伝えることができました。

◆客室乗務員のお仕事講座

客室乗務員の飯塚さんによるお仕事講座では、みんなで客室乗務員の挨拶や立ち姿を練習しました。初めは少し照れくさい様子でしたが、一生懸命練習した結果、「上手！」と飯塚さんからお褒めの言葉をいただきました！

◆折り紙ヒコーキ教室

JALの白石さんによる折り紙ヒコーキ教室では、みんな説明を聞き逃さないよう真剣な表情で、丁寧に折り紙を折っていました。最後の飛距離競争では、みんな紙ヒコーキを一番遠くに飛ばしたい一心で、会場は白熱していました！

◆飛行機の整備場見学

最後は、普段見られない飛行機の整備場見学をしました。迫力あるジャンボジェット機を間近に見ることができ、子どもたちは大興奮。

「雨の日と晴れの日で、飛行機の着陸時の音は違うんだよ」「風向きによって滑走路を変えているんだよ」など、初めて聞くことばかりで、子どもたちも関心をもったことを社員の方にたくさん質問していました。

今回、東日本大震災で被災した子どもたちに、このような体験の機会を提供くださったJALさまには、深く感謝を申し上げます。今回の体験を通して、子どもたちは未来の働く自分の姿を想像することができたのではないかと感じております。これからも、温かく子どもたちの成長を見守っていただけますと幸いです。

◆企画概要

日程	2017年10月21日（土）
場所	羽田空港　整備場
共催	日本航空株式会社、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
参加者	CFCクーポン利用者6名
プログラム	ご挨拶 ・日本航空株式会社 コーポレートブランド推進部　白石さまからのご挨拶 ・チャンス・フォー・チルドレン　代表今井からのご挨拶 ・クーポン利用者　代表スピーチ ・参加者自己紹介 客室乗務員のお仕事講座 折り紙ヒコーキ教室 整備場見学