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大日本印刷株式会社さまのお取り組み~社員食堂を通じての支援~


(画像)大日本印刷株式会社を代表してCSR・環境部の佐藤さまに、
CFC代表の今井から感謝状をお送りしました!

大日本印刷株式会社(DNP)さまは、2016年度からCFCの東北や熊本の活動に、社員食堂で提供する復興応援メニューの売り上げを通じた寄付支援を継続してくださっています。

先日、DNPさまへご支援のお礼と活動の報告に伺った際、私たちCFCスタッフも、その東北の復興応援メニューを試食させていただきました!(社員食堂は、通常は社員の方のみの利用で、外部の方の利用はできません)
 

◆社員全員が「参加できる」支援の形

DNPさまは2011年より東日本大震災の復興支援のため、特に被災地の次世代育成に携わる団体・活動を中心に、この社員食堂を通じた寄付を続けています。2016年からは、CFCの「バウチャーによる教育機会の提供活動」に賛同いただき、支援先としていただいています。

復興応援メニュー」の提供は、「オフィス勤めの社員も、製造を担っている社員も、全国のDNP社員がみんな等しく参加できる形で被災地を応援したい」という想いから始められ、総売上の一部に会社から同額を上乗せし寄付金とされています。2016年度は、全国25拠点で15メニュー36,789食もの数が提供されたそうです。
 

メニューには、盛岡冷麺やはらこ飯など被災地の名物メニューが選ばれ、その食材の購入も被災地の経済・産業復興につながるよう、可能な限り現地産のものを取り寄せるといった工夫をされているそうです。今回スタッフは「ひっつみと姫ホタテの炊き込みごはん」をいただきましたが、温かくて優しい味で、本当に美味しいメニューでした。
 
 

◆東日本大震災から約7年経った今だからこそ必要なこと

DNPの佐藤さまからは「東北の復興支援として、CFCへの寄付の他にも、石巻の仮設住宅に訪問するなどのボランティア活動を続けていますが、震災から約7年経った今、被災地での復興格差の存在を感じています。引き続き、困難な状況にある子どもたちをサポートしていきたい。」と力強いお言葉をいただきました。

東北の現状を深くご理解の上、震災から約7年経った今も継続的に被災地に関わるきっかけを作り、多くの社員の方と一緒になってご支援いただいているDNPさまには、心から感謝を申しあげます。多くの方からの応援の気持ちを胸に、CFCはこれからも東北の子どもたちをサポートしてまいります。


(画像)CSR・環境部の皆さまと一緒にメニューをいただきました!

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