【震災8年】3.11街頭募金活動を宮城・東京・兵庫で実施しました!
東日本大震災から8年を迎えた本日2019年3月11日、当法人のボランティアスタッフらが中心となって、宮城・東京で街頭募金活動を行いました。また、3月9日には、兵庫でも街頭募金活動を行いました。
今回の活動で、総額50万6,336円(宮城43万243円、東京6万1,749円、兵庫1万4,344円)ものご寄付をいただきました。ご寄付は、およそ小学生2名分の1年間の支援額になります。皆さまからいただいたご寄付は、大切に被災した子どもたちの教育支援に使用させていただきます。寒いなか足を止めてご協力くださった皆さまには、改めて心から感謝申し上げます。
●宮城チーム募金スタッフより
今日は雨や風が強くあいにくの天気で、とても寒い1日でした。募金活動中は、街を歩く方々から「がんばってね」と声をかけていただいたり、のど飴やホッカイロなどの差し入れをいただいたりと、心がとても温かくなりました。また、多くの方からご寄付していただき、本当に嬉しく感じました。
今回の募金では、小学生から高校生くらいの世代の方々からもたくさんのご協力をいただき、震災に対して関心を持っている若者世代の多さも実感することができました。大学生である私たち自身も、募金活動を通して、震災の記憶を風化させてはいけないと改めて感じました。今回ご協力してくださった皆さま、本当にありがとうございました。(佐々木 晃子/当法人ボランティア)
●東京チーム募金スタッフより
これまで私は、東日本大震災の復興支援活動に興味はあるけれど、何もできていない自分に歯がゆく思っていました。なので、この機会に東北の子どもたちの力になりたいと思い、今回の活動に参加しました。
震災から8年ということもあり、街頭募金を始める前は立ち止まってくれる人がいるのか、とても不安でした。しかし、活動を開始して寄付を呼びかけると、「応援してるよ」「若い子ががんばっているね」と、お年寄りから同年代くらいの人まで、様々な方が足を止めて寄付をしてくださったことに本当に嬉しく感じました。
今日は色々な人の東北への想いに触れることができて、心まで温かくなりました。これからも東京の人たちの想いを東北に届けるために、この活動を続けていきたいと思います。(島田 京平/大学生ボランティア)
●兵庫チーム募金スタッフより
東日本大震災から8年、今年も兵庫県・西宮市で募金活動を行いました。兵庫県はかつて大震災を経験したこともあり、関心を持って募金をしてくださる方も多く、また、今回は社会人ボランティアの方にもご参加いただくなど、皆さまの温かいご協力に感謝の気持ちが深まった一日でした。
震災から年月が経ったとしても、実際に経験した人からその記憶が消えることはありません。24年前に阪神・淡路大震災を経験した関西の私たちが、このような募金活動を通して皆さまに声を届けていくことは、震災を忘れず、東北を想い、子どもたちを支え続けていくことにつながると強く感じています。
ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。(川瀬 智子/関西事務局員)
◆街頭募金活動の実施概要
開催日時・場所 |
[ 宮 城 ] 2019年3月11日(月)11:00~16:00 ・仙台三越定禅寺通り館付近 ・藤崎ファーストタワー館付近 [ 東 京 ] 2019年3月11日(月)14:00~16:00 [ 兵 庫 ] 2019年3月9日(土)13:00~15:00 |
---|---|
寄付総額 | 50万6,336円(内訳:宮城43万243円、東京6万1,749円、兵庫1万4,344円) |
寄付金の使途 | 東日本大震災で被災した子どもたちが塾や習い事で使用できるスタディクーポンの費用等 |
【遠方にお住まいの方へ】オンラインでのご寄付にご協力をお願いします!
CFCでは、1人でも多くの子どもたちに支援を届けるために、マンスリーサポーターを募集しています。東日本大震災から8年が経ちましたが、今できることがあります。ぜひ東北の子どもたちを継続的に支える仲間になっていただけると嬉しいです。