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教育格差の解消に向けて取り組む公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン（東京都江東区、代表者：今井悠介・奥野慧、以下CFC）は、新型コロナウイルスの経済的影響を受けた中学3年生を対象に、学習塾や習い事で利用できるスタディクーポン総額5,000万円分を緊急助成します。（プレスリリース全文はこちら）

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、多くの家庭が経済的困難を抱えています。昨年当法人が行った調査では、困窮世帯の7割以上で経済状況が悪化していました。緊急事態宣言が延長される中、子どもたちからは経済的理由で学びを諦めざるを得ないという声や、進学への不安の声が届いています。

そこで、CFCは子どもたちが経済的理由で学びを諦めることのないよう、寄付金を原資に、新中学3年生（現中学2年生）に対して、総額5,000万円分のスタディクーポンを提供することになりました。スタディクーポンは、登録された学習塾や習い事等の費用として利用できます。

また、今回は当法人の活動エリアである関西地域（兵庫、大阪、京都）と東北地域（宮城、岩手、福島）に、新型コロナウイルスの甚大な影響を受けている東京圏（東京、埼玉、千葉、神奈川）を対象に加え、クーポン利用者を募集します。

CFCは、リーマンショックと東日本大震災を契機に発足し、約10年に渡り、関西と東北地域で経済的に困窮した子どもにスタディクーポンを提供する活動を行ってきました。また、全国の自治体等と協働し、15都府県で同様の取り組みを行ってきました。これらの経験を活かし、子どもたちを支えてまいります。

対象となる子どもたちに情報を届けるために、情報の周知にご協力をお願い申し上げます。

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▼2021年度クーポン利用者募集サイト（新型コロナ緊急支援枠）はこちら

▼新型コロナ緊急支援募金サイトはこちら