【ご報告】能登半島地震で被災した252家庭・子ども449名に助成を行いました。
CFCでは、令和6年1月1日に発生した能登半島地震への緊急支援として、被災した子育て家庭に対し習い事や塾、部活動等の学校外活動費の助成を行っています。このたび今年度、助成を利用する252家庭・子ども449名(合計1,457万円分)が決定しましたので、ご報告を申し上げます。
助成が決定したご家庭からは以下のような声が寄せられています。温かいご支援をいただいた皆さまには、改めて深く感謝を申し上げます。
■子ども・保護者からの声(一部抜粋)
・「地震で家が崩れ、塾を続けることが不安だったので、本当にありがたく感じました」
・「震災から半年がたち、(転居先の)同級生や大人たちはもう震災は終わったと思っている人がとても多いです。でも僕たちの中ではまだ終わっていません。そう思っている中でも今回のように助成を受けることができて、卓球を続けていけるのはとてもうれしいです」
・「(子どもが)久しぶりにピアノに触れることができ、楽しそうな笑顔をまた見ることができました」※保護者
■助成金利用者内訳(252家庭・子ども449名)
学年別(子ども内訳) | 小学生:185名(1年:16名 / 2年:35名/ 3年:27名 / 4年:34名 / 5年:36名 / 6年:37名) 中学生:137名(1年:51名 / 2年:44名 / 3年:42名) 高校生:127名(1年:50名 / 2年:35名 / 3年:42名) |
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地域別(被災時・家庭内訳) | 輪島市: 86家庭 七尾市: 56家庭 珠洲市: 45家庭 鳳珠郡: 29家庭 鹿島郡: 15家庭 羽咋市: 8家庭 羽咋郡: 6家庭 河北郡: 5家庭 かほく市:1家庭 金沢市: 1家庭 |
被災状況(家庭内訳) |
全壊: 75家庭 半壊: 177家庭 |
審査方法 |
書類審査(罹災証明書等の被災を証明する公的書類を提出) |
【能登半島地震で被災した子どもたちに支援を届けるため、引き続きのご協力をお願いします】
被災されたご家庭からは、生活再建や環境変化に対して不安の声が、継続して寄せられています。
被災した子どもたちが学びを諦めずにすむよう、引き続きのご支援をお願いいたします。