IIHOEの川北さんのブログで紹介されました
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]の代表で全国のNPOなどの支援を行っておられる川北秀人さんのブログでこのChance for Childrenの活動が紹介されました。
川北さんにはこのプロジェクトの立案段階から色々とご助言をいただいていましたが、川北さんはこのプロジェクトの本質を「子どもの放課後格差の是正」と指摘していただきました。川北さんのご指摘のとおり、我が国においては公教育はほぼ一律に提供されている反面、公教育以外の部分は親の経済力によって大きな差異を生み出すことになります。特に学校が終わった放課後に子ども達がどのように過ごすのか、そこに大きな違いが生じています。
千葉大学の明石要一先生も子どもの放課後改革の必要性を強く説かれています。Chance for Childrenの運営を行っているNPO法人BrainHumanityでは今年2月から駄菓子屋の運営を始めていますが、これも子ども達の放課後改革の一環ととらえています。子ども達が家庭の経済状況に関わりなく、有意義に過ごすことのできる放課後を目指して、私たちも努力していきたいと思っています。
BrainHumanityが運営する駄菓子屋本舗やなや
■駄菓子屋本舗やなや公式サイト
■駄菓子屋本舗やなや公式ブログ
子どもの放課後改革がなぜ必要か―「放課後の過ごし方」で子どもの人格は変わる? (学級教育の改革シリーズ)
- 作者: 明石要一,川上敬二郎
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2005/09
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る