【震災14年】3.11街頭募金活動を仙台で実施しました！

2025年3月12日

東日本大震災から14年を迎えた2025年3月11日、当法人のボランティアスタッフらが中心となって、仙台で街頭募金活動を行いました。

今回の活動で、総額31万9,168円ものご寄付をいただきました。ご寄付は、およそ中学生1名分の1年間の支援額になります。皆さまからいただいたご寄付は、大切に被災地域の子どもたちの教育支援に使用させていただきます。足を止めてご協力くださった皆さまには、改めて心から感謝申し上げます。

●募金スタッフより

CFCでボランティアを始めてから3年間、毎年募金活動に参加していますが、地域の方々の温かさに触れることのできる活動だと感じています。今年も「がんばってね」という声や「震災を風化させてはいけないよね」などと声をかけていただき、東北の復興と子どもたちの夢の実現を願う人々がこんなにもいるのだと知ることができました。

他の大学生ボランティアも、この募金活動が、ふだん面談をしている子どもたちの支援につながるという思いで参加してくれたように感じました。大きな声での呼びかけや「ありがとうございます」の声が、地域の方々にも届いたのではないかと思います。

震災当時は小学生だった私ですが、地震が起きたときの恐怖や町の様子は、色濃く記憶に残っています。また、これまでにいくつかの震災遺構を訪れ、津波の被害や復興への動き、そこに住む人々の思いを知りました。間接的ではありながらも"知る"ことが、復興の支援につながるのではと思っています。

東日本大震災の発生以降も多くの自然災害で被害にあっている方がいます。それらは決して他人事ではないのだと、地域の方々はもちろん、震災を知らない世代にも私は伝えていきたいです。【3.11募金】を通して、CFCの活動を多くの人に知ってもらうとともに、震災や復興について考えるきっかけになっていれば嬉しいです。（中村清乃／当法人ボランティア）

◆街頭募金活動の実施概要

開催日時・場所	2025年3月11日（火）11:00～16:00 ・仙台三越付近・ファミリーマート仙台駅前店付近
寄付総額	31万9,168円
寄付金の使途	CFCが東日本大震災で被災した地域（岩手県・宮城県・福島県）の子どもたちに提供する「スタディクーポン」（＝学校外教育費の助成）の費用等として使用します。