CFCクーポン贈呈式を開催しました。
本日、仙台市内においてCFCクーポン贈呈式を開催しました。
クーポンの提供を受ける150名の子どもたちを代表して、19名の子どもたちにご参加頂き、一人ひとりにCFCクーポンを贈呈しました。
また、日頃よりご協力いただいている寄付者の皆様や子どもたちを支える大学生ボランティアなど、多くの方々にご参加をいただきました。
クーポン贈呈後、参加者を代表して、4名の中高生にスピーチをいただきました。
福島で原発被害に遭い、いまなお避難生活を余儀なくされていること。
災害報道で接した新聞記者の姿を見て、新聞記者を目指していること。
石巻で押し寄せる津波から高台に避難したこと。
将来の夢に向かって塾で勉強をしたいと考えていること。
それぞれの震災体験や将来の夢などが、一人ひとりの言葉で語られました。
また、スピーチ生の皆さんからは、
「復興を支える人間になりたい。」
「将来は人の役に立てる仕事につきたい。」
「次に災害が起こったときは、少しでも力になりたい。」
このような力強いメッセージをいただきました。
最後は、チャンス・フォー・チルドレンのアドバイザーを務める出村和子先生(社会福祉法人仙台いのちの電話 理事長/元仙台市教育委員長)より、クーポンを利用する皆さんへ激励の言葉をいただきました。
今日の日が、クーポンを利用する子どもたちがそれぞれの活動を行うにあたり、良いスタートの場になったように思います。
今後は、クーポンを利用する子ども達の活動を応援すると共に、より多くの子どもたちに、CFCクーポンの提供を通した支援を行うため、スタッフ一同資金調達に励んでまいる次第です。
今後とも、変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。