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「第6回 現地会議 in 宮城」に参加してきました。

3月21日(木)に東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)主催の「第6回 現地会議 in 宮城」に参加してきました。

今回で6回目となる当イベントでは「3年目の支援」をテーマとして掲げ、被災地の中から立ち上がった支援者と県外から支援に入った支援者とのディスカッションを中心に「3年目に必要となる支援、連携、協働」のあり方を探りました。

「3年目の支援」というテーマのもとで講演者の方、パネリストの方からこれまでの支援活動の報告や現状の課題等について話がありましたが、どの方も地域の人々と一緒に様々な問題を抱えながらも被災地の復興のために奔走してきたことが伝わってきました。

どの方の話からも学ぶべきものが多くありましたが、特に私にとって印象的だった言葉があります。

「支援する側だけではなくて支援される側も情報発信をしていく必要がある。」

この言葉は、被災地の中から立ち上がった支援者の言葉でした。

私はこの言葉を聴くまで、「”自分たちで”情報発信をもっとしなければ」という気持ちが非常に強くありました。

しかし、この言葉を聴いて被災者である方々と一緒になり情報発信をしていくことが、支援の必要性や復興の道のりがまだまだ長いということを知ってもらう上で重要であると考えるようになりました。実際に、被災された方々の言葉には重みがあり、説得力があるからです。

震災から時間が経つにつれ、人々の中からどんどん震災の記憶が薄れていくことは間違いありません。
しかし、震災の記憶を風化させないためには、被災した方の声を一緒に協力しながら届けていくことが大切なのだと思いました。

○第6回現地会議in宮城について
http://www.jpn-civil.net/news/2013/03/genchi_miyagi_6.html

○東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)について
http://www.jpn-civil.net/