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12月5日に仙台市内にて開催された、子どもサポート基金2014年度上期報告会・下期認定式に代表理事今井と、職員鈴木が参加いたしました。

子どもサポート基金は東日本大震災復興支援財団様が、東日本大震災で被災した子どもたちが出来るだけ早く日常の生活を取り戻し、逞しく成長することをサポートするために、2011年の震災当初から行っている支援事業です。

CFCも団体を設立した2011年よりご支援いただき、今年も年間を通してご支援をしていただいております。

当日は東北で活動する多くの団体が集結し、それぞれの活動報告や未だに尽きることのない被災地での課題について意見を交わしました。

2014年度上期助成団体の活動報告では、助成団体を代表して4団体からの発表がありました。どの団体の取組みも非常に興味深く、現状の課題からも学ぶべき点が数多くありました。

中でも、石巻市で活動する特定非営利活動法人TEDIC代表の門馬さんの報告で挙がった、仮設住宅に住む世帯の経済状況の悪化や子どもたちの学力低下は深刻な内容でした。

会の終わりには他の団体やNPOの方々と、互いの連携を深め、包括的な子どもの支援を進めていこうというお話もさせていただきました。

金銭的な支援に留まらず、今回のように現地で活動しているNPOや団体が交流する機会を提供してくださる東日本復興支援財団の皆さまには改めて感謝申し上げます。

◆子どもサポート基金2014年度上期報告会・下期認定式概要

日程 ：
12月5日（金）13：00～16：30
場所 ：
TKP仙台カンファレンスセンター　４F　ホール4B
宮城県仙台市青葉区花京院1丁目2-3 ソララガーデン・オフィス
参加団体 ：
助成団体39団体