三菱UFJリサーチ&コンサルティング様によるプロボノ活動の成果報告会がありました!
先日、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)様の「ソーシャルビジネス支援プログラム最終成果報告会」がありましたので、ご報告させていただきます。
MURC様は、「ソーシャルビジネス支援プログラム」と題して、ソーシャルビジネスに取り組む事業者を対象に「資金支援」と「人的支援」(研究員、コンサルタントの方々によるプロボノ支援)を実施されています。2014年度は、公募で集まった29団体のうち、役員・社員の方々からの投票で、CFCを支援対象の団体の一つとして選定していただきました。この度は、支援期間の終了に伴い、MURC様本社にて、ご支援による最終成果を発表させていただきました。
昨年8月から6か月間に渡るプロボノ期間中、調査・研究のご経験が豊富な5名のプロボノ社員の方々には、CFCクーポンの利用に応募した被災した子ども及び家庭に対して行ったアンケート調査の結果を分析していただきました。この結果、「年収250万円未満の世帯が、東日本大震災前後で約8%増加」、「経済的な理由で塾・習い事に通えない子どもが約68%(全国平均約39%)」という、被災した子どもたちの実態が明らかになっています。この調査は、CFCを始め、各支援団体が被災した子どもたちにより適切な支援を届けるために、重要な役割を担っています。
膨大な調査結果の分析にご協力くださったプロボノ社員の皆様、
なお、本調査結果は、2/23(月)にMURC様東京本社にて、ご報告させていただきます。ご興味のある方は、ぜひセミナーにお越しください!
MURC様の「ソーシャルビジネスの経営課題をプロボノで支援する」という取り組みは先進的な企業の社会貢献活動の事例としてメディアからも注目されています。ソーシャル・イノベーション・マガジン「オルタナ」で取り上げられた記事はこちらからご覧いただけます。